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長年使ってきたBlu-rayレコーダーには、お気に入りのドラマや番組などが数多く録画されているという人も多いでしょう。古いBlu-rayレコーダーから新しいレコーダーに録画していたものを移行するためには、データの移行作業が必要になります。
今回の記事では、古いBlu-rayレコーダーから新しいレコーダーへデータ移行する方法について詳しく解説していきます。
新しいレコーダーに買い替えたい・買い替えたけどデータを移す方法が分からないという方はぜひ参考にしてみてください。
「RCA端子」とは、赤・白・黄ケーブルが特徴のアナログビデオ入力端子です。
以前まで目にする機会も多かったですが、薄型テレビの普及とともに見る機会も少なくなってしまいました。
このRCA端子は映像や音声を出すためのもので、配線を分かりやすくするために色が付けられています。
それぞれの色の役割は、黄色の端子がコンポジット映像信号と呼ばれる映像出力、白と赤の端子は音声などを出力しています。
現在では、RCA端子からデジタル端子の「HDMI」に移行化され普及しています。
古いBlu-rayレコーダーから新しいBlu-rayレコーダーへデータを移行したい場合、どのような方法を取れば良いのでしょうか?
今回はメーカーごとにデータの移行方法をご紹介していきます。
SONYのBlu-rayレコーダーには「LANムーブ」という機能があります。
SONY製のBlu-rayレコーダー同士であれば「お引越し」という機能がありますが、それとは違う機能になります。
この機能では外部の機器に録画されているタイトルを、家庭内のネットワーク(LAN)を通してBlu-rayレコーダーに移動またはコピーを行ってくれます。
LANムーブに対応しているBlu-rayレコーダーは、2012年以降に発売されたモデルが対応していて、LANダビング対応のBRAVIAやSONY製4Kマルチメディアプレーヤーからでも可能です。
この機能を使う前に、まず外部チューナーまたはセットトップボックス(STB)などの外部の機器側で操作を行います。
なお、Blu-rayレコーダー側での操作は必要ありません。
LANムーブを行っている最中はLAN画面と本体の録画ランプが点灯しています。
外部の機器で録画した映像は、DRモードでそのまま記録されます。
元の機器で録画されていた時同じ質の映像でコピーされるので、移行したからと言って映像の質が悪くなるという心配はありません。
作業にかかる時間は、使っている外部機器やネットワークの環境によって変わってきます。
ネットワークの速さに関わらず、機器によっては等倍速になることもあります。
しかし、SONY製4Kプレーヤー「FMP-X7」を使っている場合は等倍速よりも早く転送することが可能です。
PanasonicのBlu-rayレコーダーでは、お引越しダビングに対応している他の機器と本体の機器のネットワークをつなげることで、録画した番組などを本体のHDDにダビングすることが可能です。
他の機器にHDD録画されている番組や映像は外部入力や「i.LINK」という機能を使って本体にダビングすることができます。
ダビング方法については、機器のモデルによって変わってきます。
まずは、外部入力を使った「DMR-BRG2030」モデルのダビング方法を例に解説していきます。
他のモデルについてはPanasonic公式サイトからご確認ください。
・外部の機器と接続する
まず、他の機器の「ビデオ出力」と本体の「外部入力」をRCAケーブルでつなぎます。
RCAケーブルは奥までしっかりと刺さっているか確認してください。
・電源を入れる
テレビの電源を入れて、本体と接続に合わせて「HDMI1」などに入力を切り替えてください。
切替方法は、テレビリモコンの「入力切替」のボタンを押すことで切り替えられます。
本体の「電源」ボタンを押して、本体の映像を映してください。
次に、外部機器の「電源」ボタンを押して電源を入れます。
その時は本体の映像は表示されたままにしてください。
・入力を切り替える
次に本体の操作を行っていきます。
「入力切替」ボタンを何回か押して、「L1」の項目を選びます。
そうすると、本体の映像が消えて外部機器の映像が映し出されます。
・画面モードを選択
本体の「録画モード」ボタンを押して録画モードを選択し、「決定」ボタンを押してください。
「サブメニュー」の項目からは、録画モードの倍率を変更することが可能です。
外部の機器を操作していきます。
ダビングしたい番組を選んで、再生してください。
次に、本体操作でダビングが始まる場面で「ワンタッチ予約/録画」ボタンを押します。
そうすると、本体HDDへのダビングが始まります。
ダビングをしている最中は、外部機器を操作しないように注意してください。
最後にダビングを終了する方法を選択します。
ここでは、「停止ボタンを押すまで」を選択し、「決定」ボタン押してください。
ダビングを終わらせたいタイミングで「停止」ボタンを押します。
これで、ダビングの作業は終了です。
ダビングの作業が終わったら、外部機器の番組再生も停止してください。
別の機器のHDD録画モード「DR」で録画した番組を「i.LINK」という方法で本体へダビングしていきます。
i.LINKでダビングした番組は、映像の質を落とさずダビングすることが可能です。
しかし、ディスク(DVD、Blu-rayディスク)からUSBハードディスクへ直接ダビングはできません。
HDDにダビングした後は、コピーができない番組以外であればディスクへのダビングが可能です。
ここでは、「DMR-BRZ1020」モデルのダビング方法を例にご紹介していきます。
・他の機器とつなげる
他の機器のi.LINK端子と本体のi.LINK端子を別売りのi.LINKケーブルでつなげてください。
・電源を入れる
テレビの電源を入れて、本体との接続に合わせて「HDMI1」などに入力を切り替えてください。
リモコンの「入力切替」のボタンを何回か押すと、モードが切り替わります。
次に本体の電源を入れてください。
・i.LINKをつなげる
本体の「機器一覧」ボタンを押して、一覧を表示させます。
次に「初期設定/リモコン設定」を選んで、「決定」を押してください。
「テレビ/機器/ビエラリンクの接続設定」を選択し、「決定」を押します。
「i.LINK機器モード設定」が「TSモード2」に設定されている時は「i.LINK機器モード設定」を選択し、「決定」を選びます。
その中の「TSモード1」を選択し、「決定」ボタンを押しましょう。
Blu-rayレコーダーの接続設定は終わったので、Blu-rayレコーダーの電源を切ってください。
・別の機器の電源を入れる
テレビの入力モードは別の機器との接続に合わせ「HDMI2」などのモードに切り替えます。
別の機器の電源を入れて、映像を映し出してください。
・i.LINKの設定
別の機器の「操作一覧」ボタンを押して、一覧の画面を表示させます。
次に「その他設定の機能へ」を選択して「決定」ボタンを押します。
「TSモード1」を選択し、「決定」を押してください。
これで別の機器のi.LINKの設定が終わりました。
・i.LINKの接続を確認する
本体の電源を入れ、別の機器に「i.LINK(TS)機器の接続」という画面が出ているか確認してください。
別の機器の「開始」を選択し、「決定」を押します。
・番組の選択
別の機器にダビングしたい番組を選択して「一時停止」ボタンを押してください。
この操作を繰り返して番組を選んでいきます。
・ダビング
別の機器の「ダビング開始」を選択して「決定」ボタンを押します。
これで、ダビングが開始されます。
録画モードの「DR」で本体のHDDにダビング作業を行っていきます。
REGZAのハードディスクに録画された番組をダビングし、別のBlu-rayディスクに移動することができます。
REGZAのダビング方法は3つあります。
いずれかの方法を使ってダビングを行います。
SHARP機器には、「買換えお引越しダビング」という機能があります。
今まで使っていたBlu-rayレコーダーに録画していた番組を、LAN接続を行うことでAQUOSブルーレイにダビングすることが可能です。
内蔵しているHDDに録画された番組やUSB外付けハードディスクやSHDD(スロットインハードディスク)に録画している番組もダビングできます。
今回は、古いBlu-rayレコーダーから新しいレコーダーへデータ移行する方法についてご紹介しました。
Blu-rayレコーダーの種類によって方法も変わってくるので、持っている機器に合わせて移行作業を行ってみてください。
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