アイコラとは、顔や被写体を切り抜いて他の画像に組み合わせる合成写真のことです。
アイドルや有名人の画像を用いてアイコラ加工を楽しむスタイルが一般的ですが、アニメや漫画など様々な画像を使い、ユニークなアイコラを作って楽しむ方も多いです。
自分もアイコラを作ってみたいけど、アイコラの作り方が分からない方も多いでしょう。
Photoshopなど高度な画像編集ソフトでなくても、無料で使えるツールを活用すれば誰でも簡単にアイコラ作りが可能です。
そこで今回は、アイコラが作れるおすすめのツールや便利ツールをご紹介します。
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アイコラはパソコンだけではなく、スマホやタブレットからも便利に作成できます。
まずは基本的に無料で利用でき、アイコラ作成に活用できるおすすめアプリとソフトを5つご紹介しましょう。
FaceAppはiOSとAndroidの両方で利用できる写真編集アプリです。リリースから5億以上のダウンロードを得ており、写真編集アプリの定番と言えます。
無料でありながら多機能かつ高性能なアプリで、性転換や老化フィルター、若返りなど様々な加工を楽しめます。
アイコラ作成はもちろん、FaceAppではモーフィングという機能を使うことでアイコラ作成可能です。アイコラにつきAIで表情編集もできます。
モーフィング機能を使ったアイコラの作り方は以下のとおりです。
RefaceはiOSとAndroidの両方で利用できる顔交換アプリ(アイコラ アプリ)です。
基本的な機能は無料で利用できます。
顔交換用の素材が色々あり、人気映画の有名シーンを切り抜いた素材も用意されているので、映画の登場人物になったようなアイコラも作成できます。画像だけではなく、アイコラした動画やGIFの作成も可能です。
Refaceを使ったアイコラの作り方は以下のとおりです。
Refaceでは、自動的に顔を認識してくれますが、アイコラ作成する時に、以下の写真は認識してくれない可能性があるので注意してください。
FaceFilmはiOSで利用できる顔合成アプリです。
このアプリは2枚の顔写真を重ね、スライダーを使ってどちらかの写真に寄った顔に調整できます。人間の顔同士だけではなく、動物などの顔写真の合成も可能です。
動物と人間の顔写真を選択した場合は、人間寄りまたは動物寄り、中間風に調節できるのでユニークなアイコラを作れます。写真だけではなく、顔の変化を動画として保存することも可能です。
FaceFilmを使ったコラ画像の作り方は以下のとおりです。
高度なアイコラを作成したいのであれば、PhotoshopExpressがおすすめです。
PhotoshopExpressはAdobe社が提供するモバイルアプリで、iOSとAndroidの両方で利用できます。写真・画像編集ソフトのPhotoshopと近い機能を無料で利用することが可能です。
画像の切り抜きも可能なので、レイヤーを使って画像を合成させることでアイコラも作成可能です。エフェクトも充実しているので、合成画像をよりおしゃれなスタイルに仕上げることも可能です。
Adobe Creative Cloudに加入していれば、アプリ内で加工した写真・画像をパソコンにインストールされているPhotoshopやillustratorに同期させることもできます。
PhotoshopExpressは、自動補正や回転・反転、角度調整、色調調整、テキスト入力、フレーム加工など色々な画像編集機能が搭載されています。
GIMPはWindowsで利用できるフリーの画像制作・編集ソフトです。
多機能であることから、Photoshopなどの有料ソフトに負けず定番の画像編集ソフトとして人気があります。無料で利用できるので、趣味の範囲であれば十分に使えるでしょう。
GIMPでアイコラを作りたい時は、基本的な操作は最低限覚えるようにしてください。操作に慣れれば、アイコラも簡単に作れるようになります。
GIMPを使ったアイコラ作成の手順は以下のとおりです。
アイコラはアプリやソフトだけではなく、Webツールでも作成可能です。
アプリやソフトと比べて加工の自由度は下がりますが、手軽に作ってみたい方におすすめです。
ここからはアイコラの作成が可能なおすすめサイトを2つご紹介します。
PhotoFuniaは、おしゃれなテンプレート画像に任意の画像を合成できるツールです。
美術館や新聞の一面、雑誌の表紙など様々なテンプレートが用意されており、おしゃれなコラ画像を作ることが可能です。
HDマークが記載されたエフェクト画像は高解像度の画像を作成でき、ビデオマークの場合はアニメーション画像を作成できます。
また、PhotoFuniaにはフェイススワップ機能もあるので、任意の画像を2枚用いてアイコラ画像を作ることも可能です。
PhotoFuniaを使ってのアイコラの作り方は以下のとおりです。
フェイススワップ以外にアイコラに使える顔合成用のエフェクト画像が充実しているので、様々な組み合わせで楽しんでみましょう。
Face++はMegvii 社が開発した顔認識技術です。
Face Mergingのデモページにて、好きな画像をアップロードしてアイコラ画像を作成できます。高度な顔認識技術を用いているので、非常に違和感のない顔合成を実現できます。
デモ機能は誰でも無料で使える上に、会員登録も必要ありません。
デモページにはすでに画像が登録されているので、どのように合成されるのか確認できます。
アイコラの作り方も画像をアップロードするだけで非常に簡単なので、作成のステップを見ていきましょう。
Face Mergingでコラ画像の作り方の中にご注意すべきのはアップロードの前に英文字入力による認証が必要です。
英文字が書かれた画像が見にくいこともあるので、その場合は「Refresh Captcha」をクリックして画像を更新すると良いです。
また、アイコラ画像をダウンロードしたい時は、「Results」に表示された画像を右クリックし、「名前を付けて保存」を選択してください。
しっかり顔を認識してもらうために、できるだけ画像は真正面を向いたものを選ぶようにしましょう。
今回はアイコラ作りにおすすめのツールを7つご紹介しました。
フェイススワップが利用できるWebツールであれば、気軽にアイコラが作れます。ただし、Webツールだと細かく調節できないところがデメリットです。
細かく調整しながら違和感のないアイコラを作りたい時は、画像編集・加工ソフトやアプリの利用がおすすめです。
FaceAppやRefaceなど、簡単にクオリティの高い画像編集・加工ができる無料アプリがたくさんあります。
画像編集・加工のスキルを多少持っていれば、高度な加工にチャレンジできるPhotoshopExpressやGIMPもおすすめです。
自分に合ったツールでアイコラ作成を楽しんでみてください。
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