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VLC(VLC media player「VLCメディアプレイヤー」)は完全無料なBlu-ray再生ソフトとして名を馳せます。VLCメディアプレイヤーはCD、DVD、Blu-ray、ディスク、ファイル、ウェブカム、デバイス、ストリーム全般を再生できる定番の無料メディアプレーヤーです。ほとんどのコーデックに対応し、スパイウェアフリー、広告なし、高速かつパワフルなシンプルソフト。Windowsとmac両方で利用できるだけではありません。androidとIOSなどの端末にも対応しています。
それを使って市販のコピーガードがかけられたBlu-rayを再生できますか?すべての保護に対応しますか?aacsに暗号化されたブルーレイディスクを再生できますか?AACSの復号ライブラリーとは何ですか?VLCでBlu-rayを再生できない時はどうすればいいですか?
ここで主にWindowsでVLCを使ってAACSが付いたBlu-rayを再生する方法及びコピーガード対応のBlu-rayソフトを紹介します。有名なDVDFab プレーヤー6も紹介します。
残念ですが、周知のように、VLCメディアプレーヤーはオープンソースのフリーソフトウェアですから、市販・レンタルのDVDもしくはBlu-rayのコピーガードを解除して再生することは禁止されています。つまり、VLCはBlu-rayを再生する機能がありますが、AACSがかけられた市販のBDディスクは、直接に再生することができません。AACSを除去しないと、Blu-rayを再生する際、「このブルーレイディスクはAACSの復号ライブラリが必要ですが、あなたのシステムにはインストールされていません」とのメッセージが表示されます。
しかし、Keys database(キーデータベース)とAACS dynamic library(AACS復号ライブラリ)のファイルがあれば、AACSがかけられたBlu-rayも対応でき、VLCで、直接Blu-rayを再生できるようになります。
VLCメディアプレーヤーでBlu-rayを再生する際、コピーガードによるエラー種類が多い。通常、次のようないくつかのエラーがあります。
• ブルーレイエラー:このブルーレイディスクはAACSの復号ライブラリが必要です。あなたのシステムにはインストールされていません。
• AACS構成ファイルに有効な処理キーが見つかりません。
• AACS構成ファイルがありません!
• Javaが必要です:このブルーレイディスクはメニューにJavaが必要です。システムにJavaが見つかりません。このディスクはメニューなしで再生します。
• ブルーレイエラー:このブルーレイディスクはBD+の復号ライブラリが必要です。あなたのシステムにはインストールされていません。
• 入力を空くことができません:VLCはMRL 'bluray:///X:/'を開けません。詳細はログを確認してください。
• VLCはブルーレイの読み込みを維持しますが、何も表示されません。
AACSの復号ライブラリとJavaによるエラーは何かの裏技で何とか解消できますが、他の問題を解決するには、コピーガードがかけられたBlu-rayディスク対応の再生ソフトが必要です。後でAACSの復号ライブラリとJavaによるエラーの対処法を紹介します。
1.公式サイトにアクセスして「ダウンロードVLC」ボタンを押してVLCをダウンロードします。
2.数秒後、.exeファイルがダウンロードされ、クリックしてインストールし始めます。
3.インストール後、VLCを実行します。
4.ソフト言語は自動的ですが、も日本語化もしくは言語を変更する場合は、「ツール(Tool)」≫「設定(settings)」≫「インターフェース(Interface)」≫「言語(language)」の順に操作します。
1.このリンクをクリックします。
❅上記のリンクをクリックすると、PCが不安全なリンクと判断する場合は、「詳細設定」をクリックして一番下のリンクから進みます。
2.すると、次の画面が表示されます。
3.黄色の「get the file 」をクリックして、Keys databaseの.cfgファイルが入手できます。また警告メッセージが表示される場合は、「保存」をクリックします。
4.PCのシステムに合わせるバージョンのAACS dynamic libraryを選択して「that file 」を押します。また、Keys databaseをダウンロードしたときのと同じ警告メッセージが表示され、「保存」を選択して続きます。まもなくAACSの復号ライブラリーの.dllファイルが手に入れます。
Keys databaseとAACSの復号ライブラリーファイルが入手されたら、次はVLCを使って直接AACSが付けたブルーレイディスクを再生しましょう。
1.VLCを実行します。
2.まずはC:\ProgramDataフォルダーにaacsフォルダーを作成し、それからキーデータベースファイルを中に入れます。
次は、AACSの復号ライブラリーファイルをVLCのディレクトリーに入れます。具体的に、「C:Program Files」を開いて、「Video LAN > VLC」を参照してVLCフォルダを開けて、「AACS DYNAMIC LIBRARY」のファイルを入れます。
3.「C:\Users\your username\AppData」を開き、隠しファイルを有効にしているかどうかをチェックします。隠しファイルを表示する場合は、メニューバーの「表示」から「隠しファイル」にチェックを入れます。
もしくは、フォルダーオプションの「表示」画面で、最も右の「オプション」をクリックし「フォルダーと検索のオプションの変更」をクリックして開きます。
そして新たなフォルダーオプションダイアログで「表示」に切り替え、「隠しファイル、各市フォルダー、及び隠しドライブを表示する」を選択して、「OK」を押します。
4.光学ドライブがパソコンにセットされ、AACSが付けたBlu-rayを入れて、VLCメディアプレーヤーのメニューバーにある「メディア」から「ディスクを開く」をクリックして再生したい光学ドライブを選択してから自在にBlu-ray映画を楽しみましょう。
注意事項
キーデータベースとAACS復号ライブラリをインストールしたらすべてのBlu-rayディスクを再生できるわけではありません。キーデータベースとAACS復号ライブラリをインストールして再生できるBlu-rayはAACSが付いたBlu-rayだけです。AACSを除いて、リージョンコード、UOPs、Java保護、CCIなど様々なBlu-rayコピーガード種類があります。
VLCでメニュー付きのBlu-rayを再生するには、Javaが必要です。Javaがインストールしないと、Blu-rayを再生する時、次の警告メッセージが表示されます。
「Javaが必要です:このブルーレイディスクはメニューにJavaが必要です。システムにJavaが見つかりません。このディスクをメニューなしで再生します。」
ちなみにBlu-rayのメニューを作成する必要な場合は、multiAVCHDというフリーソフトがおすすめです!
Javaは無料で入手できます。次はJavaのインストール手順です。
1.Javaの日本語公式サイトにアクセスして「同意して無料ダウンロードを開始」ボタンをクリックして、Javaをダウンロードし始めます。
2..exeファイルをクリックしてJavaようこそ画面が表示され、「インストール」ボタンをクリックします。
3.インストーラーをダウンロードします。
4.Javaセットアップ進行中
5.Javaのインストールが完了です。
❅注意:
1.Javaをインストールしない場合はBlu-rayを再生できないのではありません。メニューなしでBlu-rayを再生できます。
2.Javaをインストールしたくない場合、再生する前に、「メディア」≫「ディスクを開く」≫「メディアを開く」ダイアログで「ディスクメニューなし」をチェックすればいいです。これで「Javaが必要です」というエラーメッセージを表示させないようになります。もちろん、Blu-rayを再生する時メニューがありません。
3.Javaをインストールしてもエラーメッセージが依然として表示し、ディスクのメニュー対応はしないことが多い。
要するに、Javaのインストールは非推奨です。
VLCはDVDやBlu-rayを再生できるのが最大の特徴、その他、ストリーミング動画再生や、動画音ズレの補正、字幕の追加、オーディオの視覚化、動画変換/保存、音量の均一化といった機能が豊かです。
ここでいくつかの機能をご紹介します。
メニューから「メディア」>「ネットワークストリームを開く」をクリック、そして次の画面で再生するURLを入力して「再生」を押せばいい。
注意:You Tube動画をテストしてみたところ、すべてのストリーム動画を再生するできるわけではなく、著作権があるMV、例えば「Lemon」MVなどを再生出来ません。一部の子供教育関係のアニメを成功に再生しました。
メディアから「変換/保存」をクリック、更にポップアップウィンドウで「変換」ボタンを押します。
プロファイルの右下のプルダウンメニューから必要な動画形式を選び、「参照」をクリックして保存先を指定したら「OK」を押せばOKです。詳しくはswfファイルをmp4に変換する方法を参照してください。
もしくは、レンチアイコンをクリックして、現れる画面で変換したい動画形式を選択してから保存先を指定して「開始」を押します。
「表示」>「拡張コントロール」をクリックして、左下にREC赤いボタンが表示されます。それをクリックすると、レコーディングが始まります。レコーディング済みの動画は「表示」>「プレイリスト」>「マイビデオ」で確認できます。
「表示」>「VLsub」をクリックします。
次の画面で、ダウンロードしたい字幕を選択してダウンロードを押します。
これは簡単。再生/一時停止の動画を右クリックして、「ビデオ」>「スナップショットを撮る」を押せばいい。
キーデータベースとAACS復号ライブラリとJavaをすべてインストールしてもすべてのBlu-rayを再生できるわけではありません。AACSとJava保護を除いて、他のコピーガードが付いた場合はVLC以外のBlu-rayプレーヤーを使うしかありません。ここでVLCの代わりになるいくつかのBlu-ray再生ソフトを推奨します。
FabPlayer(旧名DVDFab プレーヤー)はWindowsとmac両方で使え、市販・レンタル最新のBlu-rayディスクも対応している有料プレーヤーです。4K Ultra HD Blu-rayムービーのメニュー / HDR10を完全サポートしています。毎回光学ドライブを使ってDVDやBlu-rayを再生するのがもう時代遅れ!ISOファイルとしてプレーヤー6にインポートしましょう。それに、ローカル映画を動画配信サイトみたいにポスターの形できれいに並べることができます。PCモードで通常の映画鑑賞の形が嫌なら、PCでTVを見るような体験ができるTVモードに切り替えましょう。3Ⅾ再生や早送りなど他のいろいろな機能もたくさん備えています。30日間で無料体験することができます。
特徴:
WindowsとMAC両方対応の無料なBlu-ray再生ソフトです。AACSのような通常のコピーガードがかけられたブルーレイディスクも対応することができます。ただし、最新のBlu-rayコピーガードやVTS保護などに対応しません。再生するには、Javaのインストールが必要となります。他の広告がないが、Leawo自社の製品広告が多い。インストーラーのダウンロードに10分以上かかります。
VLCメディアプレーヤーにはレコーディングや、URL再生、壁紙として設定、スナップショットを取る、エフェクトとフィルターなど様々な高級な機能が搭載されています。コピーガードが対応されないのはオープンソースから開発されたフリーソフトウェアなので、違法解除が禁止されたからです。AACSが付いたBlu-rayや、自作のDVD・ブルーレイを再生するなら、VLCメディアプレイヤーが超おすすめです。最新のコピーガードが追加Blu-rayでなければ、AACSを含む通常の市販のコピーガードが付いたBlu-rayを再生するには、Leawo Blu-ray Playerを試してもいい。すべての市販のBlu-rayのコピーガードに対応するプレーヤーを探しているなら、DVDFab プレーヤー 6を使いましょう。
なお、VLCはメディアプレイヤーでありながら、機能豊富な動画編集ソフトでもあります。VLCで音ズレ補正も可能です。You Tube動画再生や動画変換などの機能もあります。
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