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最近では、TwitterやInstagramなどのSNSでおしゃれなモノクロ写真を見かける機会が増えました。
モノクロ写真=古臭いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ポイントを抑えることで今風かつおしゃれなモノクロ写真に仕上げることも可能です。
どのようにしてモノクロ写真を撮影すれば、おしゃれに仕上げられるのでしょうか?
今回は、モノクロ写真をおしゃれに撮るポイントやおすすめのカラー化ツールを詳しくご紹介していきます。
撮った写真を令和風でおしゃれに仕上げたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
モノクロ写真と聞いて、レトロな昭和っぽさを感じる人もいるかもしれません。
しかし、モノクロ写真にはレトロな雰囲気だけではない魅力もあります。
まずはモノクロ写真の魅力やなぜ今人気を集めているのかを解説します。
モノクロ写真は、カラー写真よりも情報量が少ないことで、光と影が強調されます。
それにより立体感が生まれ、雰囲気のある芸術的な写真に仕上がりやすいです。
あらかじめ取りたいポイントを抑えることで、より芸術的な写真に魅せられるのがモノクロ写真の魅力であり人気の理由です。
カラー写真では、形と色で情報を伝えます。
しかし、モノクロ写真では白と黒の濃淡でしか色を伝えられないため、形で情報を伝えることになります。
そのため、形を魅せたい被写体を強調させることが可能です。
写真をモノクロにするだけではおしゃれな写真には仕上がりません。
令和風でおしゃれなモノクロ写真を撮るにはいくつかのポイントがあるからです。
新生代風なモノクロ写真を撮影するポイントを紹介します。
メリハリのあるモノクロ写真を撮影したい時には、逆光で撮影をしてみてください。
逆光で撮影した写真のコントラストを強めることで、さらに被写体が強調されてメリハリのある写真に仕上がります。
ダイナミックでメリハリのある写真を撮りたい時には逆行での撮影を試してみましょう。
モノクロ写真では、白と黒の諧調だけで写真の情報を伝えることになります。
そのため、光を上手に活用することで雰囲気のある写真を撮影することができます。
部分的に光が当たっていたり、木漏れ日が当たっていたり、建物に差し込む光だったり、そういった光を上手に活用することで、おしゃれなポイントに仕上がりやすいです。
伝えたいものが決まっている場合、周りの情報を削って被写体のみのシンプルな写真を撮影するのもおしゃれに仕上がるポイントです。
そうすることで余計な情報がなくなり、被写体の情報のみをストレートに伝えることができます。
伝える要素を1つ、2つに絞って背景がシンプルな場所で撮影をしてみてください。
モノクロ背景にして被写体だけカラーで撮影することでも被写体が引き立っておしゃれな写真に仕上がります。
モノクロ写真を撮影した後に「やっぱりカラーで撮影すれば良かった」と思うことや、元々のモノクロ写真をカラー写真に変更したい場合もあるでしょう。
そんな時におすすめしたいのが、AIを活用したカラー化ツールです。
AIが写真を解析することでどんな色が使われていたのか判断し、モノクロ写真をカラー化していくことができます。
ここからはAIを活用したカラー化ツールの中でも特におすすめのツールを5つピックアップしてご紹介していきましょう。
おすすめのAIカラー化ツール1位は、AI Colorize!です。
モノクロで撮影した画像を自然にカラー化してくれるAIテクノロジーが採用されており、古い白黒写真をカラーに復元することができます。
復元したい写真をホームページにアップロードすると、自動で素早くカラー化される仕組みです。
アップロードの仕方は、公式サイトにアクセスし、「今すぐ写真をColorize」をクリックして、ファイルをドロップするか写真のアイコンをクリックするだけです。
会員登録を行う必要がないため、ログインせずにすぐに利用できるのが特徴です。
無料で3000px×3000px、5MBまでの写真をカラー化できます。
対応しているファイル拡張子は、jpg / jpeg / png となっています。
また、アップロードしたファイルは24時間ごとにクリアされるため、プライバシーが保護されているのも安心できるポイントです。
おすすめのAIカラー化ツール2位は、VanceAI Photo Colorizerです。
毎月5枚まで無料で写真を編集することができ、会員登録することで5枚以上写真を編集できるようなります。
モノクロ写真を自然に着色してくれるディープラーニングAI技術が採用されており、各写真に適した自動着色がされる仕組みです。
公式サイトにアクセスし、「アップロード」ボタンからモノクロ写真をアップして「処理を開始」ボタンを押すだけで、わずか5秒でリアルなカラー写真に復元されます。
VanceAI Photo Colorizerでは、ノイズやぼかしを自然に取り除いて精度の高いカラー化写真に復元できるのがおすすめポイントです。
また、折り目が付いてしまった古い白黒写真の場合は、「写真を復元」機能を使って折り目を修正してからカラー化することで、より綺麗な仕上がりとなります。
アップロードした画像は、24時間で自動的に削除されるので、安全性も高く安心して利用できます。
おすすめのAIカラー化ツール3位は、白黒写真の自動色付けです。
非営利かつ個人的な目的であれば無料で利用できるディープネットワークを用いたAI自動着色サービスです。
筑波大学の教授らが研究として実験しているサイトのサービスで、利用者が多いほどAIの着色技術が高まるようになっています。
利用方法は、サイトにアクセスしてファイルを選択し、「色付け」ボタンを押すだけです。
ログインや会員登録しなくても気軽に使える上、動作が軽いのが特徴です。
jpgだけでなく、tiff / avif / svg / webpといったフォーマットにも対応しています。
ダウンロードボタンは表示されないため、色付けボタンをクリックしたら右クリックで着色画像を保存してください。
テレビ番組などでも紹介された、確かな技術のAIカラー化ツールです。
おすすめのAIカラー化ツール4位は、MyHeritageです。
無料の会員登録が必要になりますが、ログインすることで利用できる高精度のAIカラー化ツールです。
ログインせずに写真をアップロードしてカラー化した場合は、プライバシー保護のためにアップロードした写真が自動で削除される仕組みになっています。
MyHeritageではディープラーニングテクノロジーが採用されており、モノクロ写真だけでなく色褪せた写真も3秒~10秒ほどで自然にカラー写真へ復元してくれるのが特徴です。
無料会員は最大10枚までの写真をカラー化できますが、写真の右下にMyHeritageのロゴが表示されます。
そのため、無制限で写真をカラー化したい場合やロゴの透かしなしで写真をカラー化したい場合には、サブスクリプションの購入が必要となります。
モノクロ写真だけでなく色褪せてしまった写真やセピア写真をカラー化したい人におすすめです。
おすすめのAIカラー化ツール5位は、Hotpotです。
白黒写真を数秒で色付けしてくれるツールで、5つの着色係数から写真の出力を選ぶことができます。
12・15・18・20・25の中から着色係数が選べるので、写真に応じて設定を変更できるのが特徴です。
公式サイトにアクセスし、写真をアップロードするだけの簡単操作です。
会員登録なしで利用することができますが、商用利用の場合には有料画像の購入をしなければなりません。
個人利用の場合は無料で利用できる代わりにHotpotのクレジットが写真に入るため、クレジットを消したい場合には有料版を購入する必要があります。
カラー化の際に、好みの出力でカラー化したいという人におすすめのツールとなっています。
モノクロ写真の魅力は、魅せたい被写体が引き立つことや写真が芸術的に仕上がることです。
おしゃれなモノクロ写真に仕上げるには、部分的に光が当たっていたり、木漏れ日が当たっていたり、建物に差し込む光など光を上手に活用してみてください。
黒が引き締まったメリハリのある白黒写真に仕上げたい場合には、逆光で撮影するのがおすすめです。
また、引き算をしてシンプルに撮影することで、被写体の情報のみをストレートに伝えることができます。
モノクロで撮影した画像を後からカラー化したい場合には、紹介したAIカラー化ツールを利用してカラー写真に復元してみてください。
すぐに自然なカラー写真へと復元してくれます。
ツールによってそれぞれ特徴が異なるので、自分が利用しやすいツールを選んでみてください。
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