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様々なことにAIが活用されている現在、私たちが身近に扱うスマホでも多くの機能でAIの力が駆使されています。
その中でも近年注目されているのが写真管理アプリのAIです。
スマホがあれば行く先々で多くの写真を撮影することでしょう。
たくさんの写真がスマホの中に保存され、いつでもそれを閲覧できるとなれば大変便利ではあります。
人によっては「写真をたくさん撮影していった結果、スマホのストレージが足りなくなってしまった」と困っているかもしれません。
そんな時に写真管理・整理ができるアプリが求められますが、現在多くの写真管理アプリにてAI機能が搭載されより管理が楽にできるようになっています。
そこで今回は、AI機能を搭載した写真管理アプリでできることを解説しつつ、おすすめの写真管理アプリもご紹介していきます。
写真管理に悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてください。
私たちのスマホには最初から「ギャラリー」などの画像アプリが搭載されています。
もしこのアプリを使っていて手間がかかるなどの煩わしさを解消したい場合は、AI機能が搭載された写真管理アプリを活用してみましょう。
まずは写真管理アプリのAI機能にどんな役割があるのか説明していきます。
技術が進歩したことによって誕生したAIは非常に優秀で様々な役割を果たしてくれます。
今回はMicrosoftのフォトアプリにピックアップし、AI機能を中心にご紹介していきましょう。
AI機能が入ったフォトアプリは顔認識ができます。
撮った写真に写る人物の顔を自動的に認識し、写真にどのような人物が映っているのかを識別してくれるのです。
また、AIは人物のみならず動物や風景なども自動で認識します。
このアプリを使用する人はたくさんの写真を仕分けるために、わざわざタグを付けることもありません。
AIによって自動的に認識し、タグ付けまで行ってくれるので非常に写真管理が楽になります。
写真を探したい場合にはアプリ内の検索ボックスにキーワードを入れるだけです。
「人物」と入れれば人が映った写真ばかりをまとめてくれますし、「○○さん」と入力すればそれに該当する人物が映った写真が選出されます。
そしてAIは運動会や学芸会、忘年会といった大人数が揃っている写真でも特定の人物が映った写真を仕分けてくれます。
人物はきちんと仕分けられており、タグには名前を追加することも可能です。
例えば、「みゆき」「まさし」といったように名前を登録でき、子どもが映った写真だけを見たい場合にはかなり便利に思えるでしょう。
また、優れたAIによって進化した優れた検索機能は、撮影場所のタグも設定されるため、より検索機能を強化させることができます。
「名前」+「○○市」といったように検索すれば、素早く見たい画像をピックアップできるのです。
同じ人を撮影したとしても表情が異なるだけで、AIは違う人に分類してしまうことも少なくありません。
しかしそういった時は人の手を加えることで、よりきれいに写真を整理できる他、AIの顔認証が進化していくのです。
もし同一人物の顔が間違えられた場合には、間違って分類された写真にも同じ名前をタグに入力してください。
たったこれだけの作業で、AIは同一人物だとうことを認識し写真のフォルダが統合されるほか、認識機能もアップします。
また、逆に別の人が写真に写ってしまった場合も仕分けることができます。
その場合には写真のタグを削除するだけで解除することが可能です。
AIは自動補正も行ってくれます。
撮った写真の状態を自動で判断し、明るさ他色味やシャープさなど自動で最適な状態へと導いてくれます。
これまで写真の編集は、自分で手を加えていた方がほとんどでしょう。
しかし自動補正機能があれば編集に不慣れな人であっても美しい写真へと仕上げることができます。
フォトアプリの場合には写真を開いた後、[編集と作成]→[編集]の順に押していきます。
そうすると編集画面が開かれるので[写真の補正]をクリックします。
これによって自動的に最適な状態になるため、いちいち編集する時間を設けずともサッと素早く編集してまとめることができます。
フォルダ内の多くの写真を編集する場合も大変便利です。
フォトアプリでは特定の人物が映ったアルバムを作成すると同時にムービーも作成してくれるという優れものです。
ムービーはAIの認識機能によって自動で繋ぎ素敵な作品を生み出してくれます。
特に注目すべきは「スター設定」です。
スター設定を行うと、大勢の人が映っている場合でもその人物を主役のようにアップしてくれたり、アップすることによって画質が荒くなりきれいなムービーとして成り立たないという場合には、その写真を飛ばしてくれたりもします。
このようにAIは単に人を認識するだけではなく写真そのものの魅力を向上させてくれたり、素敵なムービーとして完成するように調整してくれたりと、様々な魅力を持っています。
もちろんムービー作成はシーンの入れ替え、フィルターの追加、BGMの追加といったようにこだわりの作品も簡単に作れるでしょう。
先ほどご紹介してきたフォトアプリはAI機能によって便利な機能が揃うアプリとなっています。
しかしAIを搭載している写真管理アプリは他にもたくさんあり、それぞれ個性的で魅力ある機能がアルバムや写真一枚一枚を素敵なものへと仕上げてくれます。
続いてはキャノンの「Photo Culling」とKizukuの「Kizuku」に備わっている、画期的なAI機能をご紹介しましょう。
Photo CullingはフォトアルバムをAIで整理するといったようにマイクロソフトのフォトアプリ同様に便利な写真管理ができるようになっていますが、Photo Cullingではより写真の仕分けを楽にしてくれる、あるAI機能が搭載されています。
それは、連射した写真の中からベストな1枚を選択してくれる機能です。
写真を撮る際はうまく撮れていなかった時のことを考えて大半の人が連射する傾向にあります。
連射機能を使用して撮影する場合には撮影枚数も多くなり、撮った写真すべてが保存されることになるため、ストレージを大きく消費します。
そんな時にPhoto Cullingが役に立ち、AIが保存された複数の写真の中でもベストな1枚を絞り出し、残りはすぐに削除できるようにバツ印を付けてくれます。
悪いと判断された画像は勝手に消されることはありません。
削除はアプリ使用者ができるようになっているので安心してください。
Kizukuとはチャット形式の現場コミュニケーションアプリです。
チャット形式で現場の進捗状況を見える化させることで、現場調査のロスやムダを軽減させることができます。
そんなKizukuの新たな機能として「AI画像判定」が追加されました。
こちらは撮影した写真をアプリ内の図書にアップすることで、AIが写真から自動的に工程を判別して振り分けてくれます。
これにより複数の端末から撮った写真を図書に入れたとしても自動で判別して振り分けてくれるため、画像管理が非常に楽になるのです。
写真は写真撮撮影日別に表示することもできれば、工程別に表示させることもできます。
様々な探し方ができることもKizukuの特徴です。
ここまで画期的なAI機能を数多くご紹介してきましたが、写真管理アプリを使用する場合にはAI機能以外にも注目することが大切です。
オンラインストレージに対応しているのか、画像の加工機能は豊富に揃っているかどうかなど、単にAI機能が搭載されているだけでは満足できないものあります。
もし1つの写真管理アプリに絞れないという方は複数のアプリを使用してみるのもおすすめです。
アプリそれぞれの特徴を活かして編集用に使用したり、写真を見るためだけのアプリとして使用したりと、1つに絞れない面倒があるかもしれませんが、こだわりの写真フォルダが完成すると共により写真管理を楽しく思わせてくれるでしょう。
ぜひ、写真管理アプリをじっくり選んでお気に入りの数個に絞って愛用してみてください。
今回はAIによる写真管理で便利な機能についてご紹介してきました。
AIが搭載されていることで仕分けや編集が簡単になるほか、完成度の高いムービーの作成やタグの統合・削除なども可能となり、作業をより楽にしてくれます。
また、Microsoftのフォトアプリ以外にもPhoto CullingやKizukuも非常に優秀な写真保存アプリです。
アプリを選ぶ際にはAI機能のみならず、その他の機能にも注目することが大事です。
どれが使いやすいか、どれが使っていた満足できるかどうかはあなた次第です。
ぜひ色んな写真管理アプリを使用して、素敵なフォトライフを楽しんでみてください。
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