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LINEは無料でメッセージの送受信が可能なため、家族や友人・知人とのやり取りはLINEが中心という方は多いでしょう。
そんなLINEの大切なトーク履歴のバックアップを取っておきたい、デバイス間で転送したいと考えている方も多いはずです。
トーク履歴をスムーズにバックアップ・引き継ぎたい時に便利なPCソフトが「iTransor for LINE」になります。
今回はiTransor for LINEの特徴から使い方、口コミ評判までご紹介します。
iTransor for LINEは、WindowsとMacの両方で利用できるLINE専用のデータバックアップ・転送ソフトです。
AndroidはOSバージョンが0.5~11までのすべての機種、iOSはOSバージョンが9~15までのiPhone4シリーズ以降すべてに対応しています。
具体的に何ができるのか、iTransor for LINEの主な機能と特徴をご紹介しましょう。
iTransor for LINEでは、トーク履歴をAndroidからiOS、iOSからAndroidのデバイスに転送できます。
メッセージだけではなく、送受信したスタンプや画像、ビデオといった添付ファイルも問題なく引継ぎ可能です。
LINE自体にもトーク履歴の引継ぎはありますが、iTransor for LINEを使えば今までとは違うOSのデバイスに機種変更する際も簡単かつスムーズに引き継げます。
PCにLINEのデータをバックアップすることも可能です。
スマホからのトーク履歴に添付ファイル、LINE keepの保存されている各種コンテンツも一括でバックアップが取れます。
バックアップファイルは個別で保存されるため管理がしやすく、過去のデータを上書きしてしまったり、破損したりするリスクもありません。
データのバックアップに難しい操作は不要で、ワンクリックするだけでできてしまうところも利点です。
バックアップしたデータと新しいデバイスに復元することが可能です。
バックアップ元と復元先のOS環境が異なっていても、iTransor for LINEで作成したファイルであれば任意のデータを新しいデバイスに復元できます。
Mac版のiTransor for LINEでは、現時点でAndroidでの復元には対応していません。
しかし、近々Mac版でもAndroidの復元がサポートされる予定です。
また、古くて復元できない可能性のあるバックアップファイルの復元にも対応しています。
iTransor for LINEはバックアップファイルが個別で保存され、上書きされることがないので、古いバージョンを復元したいという要望にも柔軟に対応できます。
iTransor for LINEではトーク履歴や添付ファイルなどバックアップファイルの中身を自由に閲覧できます。
さらにトーク履歴などをPCからも読みやすくするために、エクスポート機能もあります。
データ全体のエクスポートはもちろん、中身を確認した上で任意のデータを選んでエクスポートも可能です。
ファイル形式はHTMLやPDF、CSV/XLSなど好きな形式で出力できます。
なお、iTransor for LINEには無料版と有料版があります。
無料版は体験版となるため、使える機能がLINEデータのバックアップとバックアップファイルのプレビューのみに限られます。
デバイス間でのデータ転送や復元、エクスポートを利用したい場合は、有料の完全版(3,980円)の購入が必要です。
無料版で使いやすさを試してみてから、購入を検討してみてください。
まずは公式サイトから「無料ダウンロード」を押してiTransor for LINEをダウンロードします。
.exeファイルを入手したらクリック、インストール画面が表示されたらさらに「Install」をクリックします。
すると、インストールが開始します。
終わったら「Start Now」をクリックします。
インストールは完了!ほら、図面3枚でOK、簡単でしょう!
ここからはiTransor for LINEを使ってLINEデータの転送やバックアップ、復元する方法を詳しく解説します。
iTransor for LINEの機能による使い方は少々違いますが、基本的に、次のとおりです。
①LINEをバックアップ、復元、または転送する機能のいずれかを選択します。
②デバイスを指定、PCに接続します。
③LINEデータ処理を開始します。
iTransor for LINEソフトを起動すると、ガイドウィンドウがすぐポップアップ表示され、左側における各記事のタイトルを選んで右側の内容をクリックすると、各機能についての詳細が確認されるため、ぜひご参照ください。
AndroidからiOSにLINEデータを直接転送する方法は以下のとおりです。
まずはiTransor for LINEを起動して、左側一番上にあるアイコンをクリックしてデータ転送画面を開いてください。
AndroidとiOSの両方のデバイスをUSBでPCに接続します。
接続すると自動的に転送が始まります。
Androidの場合、Googleドライブへのバックアップも必要となります。
LINEアプリを起動して、「トーク」→「トーク履歴をバックアップ&復元」に進み、「Googleドライブにバックアップする」をクリックしてください。
次にフルバックアップの画面が表示されるので、「データをバックアップ」をタップしましょう。
バックアップの途中で「iTransor Assistant」というアプリが自動的にインストールされ、起動します。
その際、Androidデバイス側でストレージがONになっているかチェックしてください。
「設定」→「アプリ」→「iTransor Assistant」→「権限」の手順でストレージの権限の設定ができます。
確認できたらPC側で「完了」をクリックしてください。
iOSデバイスを操作し、「iPhoneを探す」をオフにします。
次にiOSデバイスで転送元と同じアカウントでログインし、iTransor for LINE画面の「完了」ボタンをクリックしてください。
その後、データの転送に成功という画面が表示されれば、無事に転送完了です。
iOSデバイスからAndroidデバイスにLINEデータを転送したい場合の手順は以下のとおりです。
まずはiTransor for LINEを起動し、転送元のiOSデバイスと転送先のAndroidデバイスをUSBケーブルでPCに接続します。
接続後、PCの画面に表示される指示どおりにAndroidデバイスを操作し、開発者向けオプションを開き、「USBデバック」をONに設定してください。
iTransor for LINEの転送画面でスタートすると、自動的にiOSのLINEデータがPC上にバックアップを始めます。
また、データ転送のためにAndroidデバイスに旧バージョンのLINEアプリのインストールが必要です。
PC画面で「OK」をクリックすると自動的にインストールされます。
Androidデバイスから「データの復元」をタップし、iTransor for LINEの「完了」ボタンをクリックすると、自動的にデータが転送されます。
LINEを正常に使えるように、手動で最新版のLINEアプリをAndroidにダウンロードしましょう。
ダウンロードが終わったらiTransor for LINE画面の「完了」をクリックしてください。
AndroidデバイスからiOSデバイスと同じアカウントでLINEにログインします。
初期設定でトーク履歴の復元画面が表示されますが、スキップして設定を進めてください。
ログイン後、iTransor for LINE画面に戻って「完了」をクリックすると、自動的にAndroid端末にLINEのデータが復元されます。
次にスマホのLINEデータをPCにバックアップする方法をご紹介します。
iTransor for LINEを起動して、USBケーブルでスマホとPCと接続します。
左メニューにある上から2番目のアイコンをクリックし、バックアップ画面を表示してください。
ソフトの画面上に表示されているパスリンクをクリックすると、バックアップファイルの保存先の変更が可能なので、必要に応じて設定してください。
確認後、「スタート」を押すとバックアップ作業が開始されます。
iTransor for LINEに表示されるパスリンクをクリックすると、バックアップファイルの保存先の変更が可能です。
必要に応じて変更してください。
「スタート」ボタンをクリックすると自動的にバックアップが始まるので、完了するまで待ってください。
なお、Androidは旧バージョンのLINEからバックアップを取る仕組みとなっています。
そのため、バックアップ中に手動での操作が必要です。
PCに表示される画面の指示どおりに操作して、GoogleドライブにLINEデータにバックアップを取ってください。
バックアップの終了画面が表示されたら、「完了」をクリックしてください。
Androidの場合はLINEアプリがアンインストールされている状態なので、最新版を再インストールしてください。
再インストール後、データは自動的にすべて復元されます。
PCのバックアップしたデータをスマホに復元する方法は以下のとおりです。
iTransor for LINEを起動後、左メニューにある上から3番目のアイコンをクリックします。
バックアップファイルはプレビューで中身を確認しながら選定できます。
確認したら「次」をクリックして進みましょう。
USBケーブルでスマホとPCを接続し、「スタート」を押してください。
次にスマホ側からバックアップ元と同じアカウントでログインし、iTransor for LINE画面の「完了」をクリックします。
すると自動的に復元が完了するので、終了するまで待ちましょう。
iTransor for LINEはすでに多くの人に利用されており、口コミもたくさんあります。
いくつか口コミをご紹介するので、使ってみた感想や評判をチェックしてみましょう。
“PCにエクスポートすると、スマホを軽くできるし、大事なトークも失わない、大変便利。”
大切なトーク履歴をPCにバックアップしておけば、安心してスマホ側からトークを消して容量を減らすことが可能です。
エクスポートにより様々な形式で出力できるので、必要な時に中身を確認できるところに利便性を感じています。
“画面通りの指示に従い操作は初心者でも不都合なくできました。”
iTransor for LINEは各操作方法が画面に表示されます。
基本的に画面の指示どおりに操作をしていけばいいので、初心者も扱いやすいです。
“iPhone 13を買ったので、AndroidからiPhoneへの転送機能が必要です。なのでこのソフトを購入した。最初はよく理解できない、デバイスが接続できない問題があったんが、問い合わせで聞いてみると、すぐ解決できた。ありがとうございます。”
iTransor for LINEは操作に難しさはないものの、デジタル端末に弱い人は苦戦する部分もあるでしょう。
しかし、公式のサポートがしっかりしているので、分からない部分も質問すれば解消されます。
引用元:iMyFone iTransor for LINE ユーザーレビュー
今回はiTransor for LINEについてご紹介しました。
iTransor for LINEはOS環境が異なるデバイスでLINEデータを転送したい時や、PCにバックアップを取っておきたい時に便利なソフトです。
すべての機能を使うには有料の完全版の購入が必要ですが、3,980円と比較的に良心的な価格となっています。
簡単かつスムーズにLINEのデータをバックアップ・転送したい方は、iTransor for LINEを使ってみてください。
ブログで飯を食う!毎日自由に生きてます。💛コロナショックの逆境に端を発して、ブログを本格始動。
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