昨今、コロナ禍の影響により自宅でのリモートワークが推奨されたことをきっかけに、数多くの企業がリモートワークを導入しています。
それに伴い、自宅やオフィス以外の環境下でもオンライン会議やチャット、画面・ファイル共有などの需要が高まりました。
オンライン会議やチャットなどが行いやすいよう、様々なアプリが登場していますが、Microsoftでも「Microsoft Teams」というグループチャットを中心にオンライン会議や画面・ファイル共有などが可能となったワークスペースを展開しています。
今回は、そんなMicrosoft Teamsの外用からダウンロード・アンインストール方法の他にも使い方や勝手起動を無効化する方法まで併せて解説していきます。
Microsoft Teamsを使おうか検討している方や使い方に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、Microsoft Teamsの概要について解説していきましょう。
Microsoft Teamsは、Microsoft Officeの中に入っているアプリケーションの1つです。
つまり、普段仕事で使うことの多いWordやExcelと同じアプリケーションであると言えます。
Microsoft Officeの中には、コミュニケーションツールのメールアプリとしてOutlookが入っていますが、Teamsではビジネス上のコミュニケーションをメールではなくチャットなどを用いて行うことも可能です。
チャットでコミュニケーションをすることで業務上でのコラボレーションの促進にもつながっています。
近年ではMicrosoft OfficeはOffice 365として月額でアプリを提供しています。
そして、多くの企業がOffice 365 Pro Plusなどのサブスクリプションプランを取り入れているのです。
Microsoft Teamsは、Officeに付随するアプリケーションであることからOffice 365の有料版をインストールしている、もしくは無料版でも利用できます。
無料版であっても300人までの利用が可能となっていたり、無制限のチャットメッセージのやりとりから検索機能、さらにはビルトインのオーディオ・ビデオ通話、チームファイルストレージが10GB付いていたり、140種以上ものビジネスアプリとの連携ができたりします。
また、Microsoft TeamsのアプリをダウンロードせずともWEBブラウザにて利用することも可能です。
他にも、Windowsアプリとしてデスクトップ版とストアアプリ版、Mac対応アプリ、モバイル端末用アプリとしてiOS版とAndroid版が登場しています。
Windows版のみとはなりますが、ARM64版も出ており、ARMデバイスにx86版のインストーラーでセットアップをすることでARM版がインストールされ利用できます。
Microsoft TeamsはダウンロードせずともWEBブラウザでも利用可能ではありますが、より便利に利用したいのであればダウンロードすることをおすすめします。
ここからは、ダウンロード方法とアンインストール方法について解説していきましょう。
Microsoft Teamsのダウンロード方法は簡単です。
利用しているデバイス(Windows、Mac、モバイル端末)に適したアプリをダウンロードします。
デバイスのアプリストア、もしくはMicrosoft Teamsの公式サイトからダウンロードします。
サイトからダウンロードする際には、デスクトップ版かモバイル版かを選べるだけでなく、Windowsデスクトップ用として家庭向けか職場・学校向けかも選べます。
さらに、家庭向けはWindows10用とWindows11用に分けられています。
自身の使っているデバイスや環境によって適したものを選択し、ダウンロードしてください。
もしMicrosoft Teamsを利用しないのであれば、アンインストールも可能です。
ただし、これはOffice 365をインストールしているデバイスでは、アンインストールしたとしても勝手にインストールされてしまうので注意しましょう。
Windowsデバイスでのアンインストール方法を解説していきます。
アンインストールは、2つのアイテムのアンインストールが必要となります。
まずは、起動しているTeamsを終了します。
「スタート」から「設定」→「アプリ」と順番に進んでいくと、「アプリと機能」が表れます。
アプリと機能で「Teams」を検索し、出てきたら項目をクリックして「アンインストール」を押します。
ボックスが表示されるので、もう一度アンインストールをクリックし確定すると、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、「はい」を選択しましょう。
それから、Teamsの「Machine-Wide Installer」を選択してからアンインストールを選択すると、再度ボックスが表示され「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、「はい」を選択してください。
次に、Macデバイスでのアンインストール方法を解説します。
DockにあるTeamsアプリを右クリックしてから、Optionキーを押しつつ強制終了をクリックしてください。
そして、アプリケーションを開いて「Microsoft Teams」を選択し、そのままゴミ箱へ移動すればアンインストールされます。
続いてMicrosoft Teamsの使い方について解説していきましょう。
Microsoft Teamsではチームとチャネルを作って管理したり、会議のスケジュールを設定したり、ファイルを共有したりすることが可能です。
他にも、チャットができ、チャットから通話に切り替えられるようになっているなど便利な機能が付いています。
Microsoft Teamsを起動すると画面左側にメニューが表示されます。
・最新情報
・チャット
・チーム
・会議
・通話
・ファイル
・アプリ
・ヘルプ
まずは、メニューにあるチームから「チームに参加、またはチームを作成」をしていきます。
チームを作成すると、チャネルが自動で「一般」として作られるので、チャネルを追加したい時にはチーム名の右側にある「…」からチャネルを追加してください。
チームを作ったら、チームメンバーを追加していきましょう。
チーム名右側の「…」からメンバーを追加していきます。
チャットをするためには、チャットしたいチームを選択してから右下の入力欄に話したい内容を入力します。
特定のメンバーやチーム、チャネルに送りたい場合には、@の後にメンバー名やチーム名、チャネル名を入力して選択してから文章を入力していきます。
会議は、ビデオ会議となります。
ビデオ会議を始めるには、メニューの「会議」から「今すぐ会議」もしくは「会議をスケジュールする」を選択して始めてみましょう。
参加する人を招待する画面が出てくるので、「会議のリンクをコピー」か「メールで招待する」のどちらかを選択して招待します。
ファイルからは、WordやExcel、PowerPointなどで作られたファイルを共有、閲覧・編集が可能です。
チャット内でアップロードしたファイルも共有でき、さらにはGoogle DriveやDropboxなどのオンラインサービスとの連携もできます。
無料版とOffice 365プランによっても利用できる機能が異なっているので、何を利用したいかによって月額プランへ加入しなくてはなりません。
Windows10を使用していると、Microsoft Teamsが勝手に起動してしまうことはありませんか?
Office 365を利用している場合には、Microsoft Teamsが勝手にインストールされるだけでなく、勝手に起動してしまいます。
Windows10ではTeamsが常駐設定となっていることから、勝手に起動してしまうのです。
Teamsを利用していない場合、毎度Teamsを閉じなければならないので手間に感じてしまうでしょう。
また、前述したとおりOffice 365を使用している場合にはTeamsをアンインストールしても勝手にインストールされてしまいます。
アンインストール以外にもTeamsの勝手起動を無効にする方法があります。
Teamsを起動させない方法について解説していきましょう。
パソコンのスタートメニュー内にある設定マークから「アプリ」をクリックしていきます。
左側に「アプリと機能」から「スタートアップ」までのメニューが表示されるので、一番下にある「スタートアップ」を押してください。
スタートアップ内では自動起動をオフできるようになっており、Microsoft Teamsをオフにすれば勝手起動を無効にできます。
また、Microsoft Teams内での設定からも勝手起動をオフできます。
アプリケーションの自動起動と閉じる時に、アプリケーションを実行中のままにするからチェックを外すだけで自動起動させない設定は完了です。
今回は、Microsoft Teamsの概要からダウンロード・アンインストール方法、使い方、勝手起動を無効化する方法までまとめて解説してきました。
リモートワークが増えている中で非常に便利なアプリケーションではあるものの、「使い方がいまいち分からないことから活用していなかった」という方も多いでしょう。
Microsoft Teamsはチームとチャネルを作成することでグループを管理し、さらにスケジュール設定やファイル共有なども可能です。
チャットから通話にも切り替えられるため、リモートワークにも最適なアプリとなっています。
ただし、Office 365を活用していても勝手にTeamsがインストール・起動されてしまうケースも見られます。
今回解説した方法は非常に簡単なので、誰でも自動起動を無効にすることができます
もし自動起動で困っていたら、ぜひこの記事にある方法を試してみてください。
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