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iPhoneやiPadは、基本的に端末ごとに容量が決まっていることから、初めに選んで購入した容量が足りなくなることもあるでしょう。
iPhoneやiPadの容量は16GBから1TBまで幅広くありますが、日頃様々なアプリや写真撮影などで利用していれば意外と容量が足りなくなってしまいます。
本体の容量が足りないと、やむを得ずアプリや写真を削除することも少なくありません。
そこで今回は、iPhoneやiPadの容量が足りなくなった時に空きストレージを上げる方法をご紹介していきます。
空き容量がなくて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、本体ストレージを使用している容量を確認していきましょう。
iPhoneやiPadの設定から、一般、(iPhoneかiPad)ストレージと選択して進んでいくと、現在どのくらいのストレージが使用されているのか確認できます。
使用しているストレージの下にある「おすすめ」を「すべて表示」すると、いくつかストレージを節約するための方法が提案されています。
表示内容は使用しているiPhoneやiPadによっても異なりますが、ストレージ節約では「非使用のAppを取り除く」を有効にすることで普段使っていないAppを自動的に削除してストレージを確保してくれます。
通常、写真などの画像ファイルよりも動画ファイルの方が容量は大きくなります。
写真ファイルをいくつも消すよりも、いらない動画ファイルがあれば長さにもよりますが1GB以上のストレージを確保できることもあります。
写真を消す前に必ずいらない動画ファイルがないかどうかチェックしてみてください。
また、仕事などでiPhoneやiPadを使用している場合には、メールやメッセージにファイルが添付されることもあります。
それらの容量の大きいファイルを削除することでも容量が空きやすいです。
おすすめの中に「大きい添付ファイルを再検討」と表示されていたら、ぜひチェックしてみてください。
そのまま下にスクロールしていくと、どのAppをどのくらいの容量使っていて前回いつ使用したかを確認できるので、自分で削除できるAppを選んでみても良いでしょう。
もし、おすすめに自分のビデオを再検討と表示されたら、一度そちらも確認してみることをおすすめします。
iPhoneやiPadを利用していれば一度はiCloudを利用したことがある方も多いでしょう。
iCloudは、Apple社から提供されているiOSデバイスに保存している写真やファイル、メモなどのデータをバックアップすることが可能なクラウドサービスです。
このiCloudはサインインすれば、5GBのストレージが無料で使えます。
もし、iCloudのストレージが足りない場合には有料プランの利用も可能となっています。
有料プランは、50GBで月130円、200GBでは月400円、2TBで月1,300円と使いたい容量によって選択でき、これを家族で分け合うことも可能です。
iCloudを設定するには、本体の設定から一番上に表示されている自分のユーザー名をタップして、その中にある「iCloud」を選択すると現在のiCloudの容量がどのくらい使用されているのかをチェックできます。
さらに、「iCloudバックアップ」をオンにして、デバイスに電源を接続しWi-Fiに接続、デバイスをロックするとデータを自動的にiCloudでバックアップしてくれます。
ただし、空き容量がない場合にはバックアップは自動で作成されないので注意してください。
その場合には、有料プランも検討してみましょう。
また、iCloudはApple社が提供しているクラウドサービスですが、「DropBox」や「GooglePhotos」などの無料で利用できるクラウドサービスも多数存在しています。
容量やプラン、機能などそれぞれで異なっていることから、どれが自分の使い方に合っているかをチェックしてみましょう。
それらのクラウドサービスにバックアップできたら、本体ストレージを削除して空き容量を増やしてみてください。
オンライン上でのストレージサービスを利用する以外には、本体データをPCにバックアップする方法もおすすめです。
オンライン上のストレージサービスは非常に手軽で便利ではありますが、どうしても容量が足りずに課金が発生してしまうこともあります。
課金をなるべくしたくないのであれば、PCへのバックアップをしていきましょう。
PCへのバックアップ方法は、iTunesを利用すれば簡単に行えます。
まずは、USBケーブルでiPhoneやiPadをPCへ接続してください。
PC上でiTunesを起動し、左上にある「ファイル」から「デバイス」、「バックアップ」を順番に選択していき、iPhoneやiPad本体のバックアップをしていきます。
ファイルから選択しなくても、画面上に表示されている「今すぐバックアップ」をクリックすれば手動でバックアップも可能です。
iTunesは使いにくいという方であれば、Leawoの「iTransfer」という代替ソフトがおすすめです。
iTransferではiOSデバイスとiTunesとPC間でのデータ移行が簡単にできるソフトとなっています。
写真や動画だけでなく、本やアプリ、連絡先などのデータファイルに対応しています。
メディア管理機能も搭載されていることから、データを自由に削除したりバックアップしたりすることも可能です。
このソフトを使用するには、使用しているPCにiTunesをインストールしている必要があるので、あらかじめiTunesもインストールすることを忘れないようにしてください。
まずは、iTunesをインストールしたPCでiTransferを起動します。
起動してからUSBケーブルでiPhoneやiPadを接続するだけで自動的に識別し、本体にあるライブラリが画面の左側にサイドバーとして表示されます。
例として、ミュージックファイルのバックアップと削除方法を挙げていきます。
左のサイドバーにあるミュージックを選択すると、iOSデバイス上に保存されている音楽ファイルが右の大きな画面に表示されていきます。
バックアップしたいファイルを選択して、右下にある転送ボタンをクリックしてください。
もしくは、「Ctrl」キーを押しながらバックアップしたいファイルを選択して右クリックすうと、「転送先」からマイコンピューターを選択していきます。
転送ボタンをクリックすると、「転送」の表示が出てきて保存先の選択ができます。
フォルダーに保存にチェックを入れてから、保存先を指定して「今すぐ転送」を押すとバックアップが開始されます。
バックアップが完了したら、ファイルを選択して上に表示されている「削除」ボタンを押せば、iOSデバイス上のライブラリから直接削除することが可能です。
このように、iTransferでは簡単にデータ移行やデータの管理が行えます。
無料体験もできるのでiTunesが使いにくいと感じている方は、ぜひiTransferの導入を検討してみましょう。
iPhoneやiPadのライトニングコネクタに直接接続して利用する外付けのストレージで、ファイルを管理することもおすすめです。
専用の外付けストレージを直接接続して、専用のアプリを用いてファイルを管理していきます。
外付けストレージのサイズは非常にコンパクトなので、持ち運びにもおすすめです。
外付けストレージには普段あまり使用しない写真や動画、ファイルなどのデータをバックアップしておけば、本体から削除してもデータがなくなることはないので安心でしょう。
最近では様々な種類の外付けストレージが登場しているので、それぞれの特徴を知った上で自分の使い方に合ったものを選ぶようにしてください。
手軽さ重視であればUSBメモリタイプがおすすめですが、ストレージ容量は比較的少なめになっています。
複数人で大容量のストレージを使いたいならネットワークHDDタイプが、ケーブルも不要で使いやすいでしょう。
ただし、Wi-Fi環境下であることが前提条件となっているなどの注意点もあります。
データを分割して保存しておきたいならSDカードリーダーでSDへの保存がおすすめです。
SDカードリーダーさえあれば、SDカードを増やせばそれだけ容量も増やせるようになります。
大容量でありながら携帯性も確保したいならSSDタイプを探してみてください。
HDDタイプよりもコンパクトで衝撃にも強くなっているので、持ち運びにもおすすめです。
今回は、iPhoneやiPadの容量が足りなくなってしまった際に空きストレージを上げる方法をご紹介していきました。
iPhoneやiPadは使い続けていくうちに、知らぬ間にストレージがなくなってしまっていることも多いです。
しかし、本体そのもののストレージは増やすことができないことから、本体から不要なデータを削除するしか空き容量は増やせません。
本体ストレージにある写真などのデータは、オンラインストレージやPC、外付けストレージなどにバックアップしておくことで、本体ストレージを空けられるようになります。
今回ご紹介した方法はいずれも簡単かつ手軽にできるものなので、ぜひ空き容量に困った場合に取り入れてみてください。
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