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効果音は映画やドラマ、演劇、ラジオ、アニメ、ゲームなど様々な用途で、演出の一環として使われる音です。
場面の状況や登場人物の心理などを音で再現できるので、効果音があるか、ないかだけで作品のクオリティは大きく変わってきます。
今回はそんな効果音をダウンロードできるおすすめのフリーサイトから、動画に追加する方法、効果音を使うメリット、活用シーンなどについてご紹介しましょう。
自分の動画に効果音を入れたい場合、音源を手に入れる必要があります。
ネット上では効果音を無料配布しているサイトがいくつもあるので、おすすめのサイトを5つご紹介しましょう。
効果音ラボは高品質な効果音を配布していることから、YouTuberにも愛用者が多い効果音のフリーサイトです。
配布されている効果音はドアの開閉や水音といった生活音から機械、乗り物の音、環境音、ボタン・システム音、自然・動物の声など様々な種類があります。
ヘリコプターの音は実物のヘリをチャーターして録音したり、全国各地を遠征して自然音を収録したり、本物の音や説得力のある音づくりにこだわっています。
効果音はカテゴリで分けされているので、欲しい音を探しやすいのもおすすめポイントです。
完全無料で利用でき、使用にあたり報告やクレジット表記などの必要もないので、気軽に効果音を使用できます。
また、YouTuberだけではなく、テレビ番組やゲームなど商用利用も可能です。
無料効果音は、小森平氏が運営する効果音フリーサイトです。
素材も小森氏が作成しており、様々なシチュエーションの効果音をダウンロードできます。
生活上の動作音からゲーム・ボタン音、ノイズなど30以上のカテゴリから探せます。
効果音を1個ずつダウンロードできるだけではなく、カテゴリ内の音声を一括ダウンロードすることも可能です。
ダウンロードした効果音は動画をはじめ、ゲームや演劇、公園、Webサイト、商業利用など様々な用途で利用できます。
使用報告や著作表示・リンクも必要ありません。
効果音時点は、効果音ラボと同じ運営者によって運営されているフリーサイトです。
こちらは海外向け効果音サイトを日本でも公開することを目的に設立されました。
効果音ラボと比較して、さらに高品質でニッチな音素材を豊富に用意しています。
アニメ・演出、戦闘、機械、生活、環境音、ボタン・システム音、自然と幅広い効果音をダウンロードできます。
映画館を貸し切って開演ブザーや映写機の音を録音したり、アカショウビンの鳴き声など珍しい動物の声を取るために泊まり込みで録音作業をしたり、効果音ラボ同様に品質を重視した音が揃っています。
効果音の使用にあたりリンクや報告は不要で、商用利用も無料です。
YouTubeオーディオライブラリは、YouTubeが公式で運営しているBGMと効果音のダウンロードサイトです。
YouTubeに公開する動画であれば、誰でも無料で音素材を利用できるので、チャンネルを持つYouTuberにおすすめです。
こちらのサイトの音素材をダウンロードするためには、YouTubeのアカウントが必要です。
ログイン後、YouTube Studioから好みの効果音を探し、ダウンロードできます。
公開されている効果音の数は約1万種類と豊富であり、クオリティも高いので安心して使用できます。
また、BGMも4万種類も公開しているので、そちらもお好みの音楽を見つけて動画に取り入れることが可能です。
効果音やBGMをお気に入り登録できるスター機能もあり、後からダウンロードしたい時や他の素材と比べたい時に登録しておくと便利です。
YouTube公式のサービスなので、著作権違反などの不安を感じずに音素材を使えるところもメリットです。
VSQ plus+は、映像制作会社のVSQが運営する効果音フリーサイトです。
生活音やテロップ、動物の声、自然音など1500種類以上の効果音を無料で使えます。
商用利用も可能で、使用報告やクレジット表記も必要ありません。
YouTube動画から音声メディア、テレビ番組、CM、映画、音楽制作、ゲームなど様々な用途・プロジェクトで使用可能です。
映像制作のプロが素材を作成しているので、品質にも安心できます。
また、効果音以外に民謡や歌唱、シングル音楽など他のフリーサイトにはない音源も豊富のフリーサイトです。
使いたい効果音をフリーサイトからダウンロードしたら、実際に自分が作っている動画に追加してみましょう。
ここからは効果音を動画に追加する方法についてご紹介します。
制作中の動画は、編集で使っている動画編集ソフトから追加可能です。
ソフトによって操作は異なりますが、音楽ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップや音声ファイルの追加などの方法で追加できます。
読み込んだら効果音を鳴らすタイミングや長さを調整すれば、効果音の追加は完了です。
YouTube Liveのような生配信では、効果音を入れるのは難しいと思っている方も多いでしょう。
そんな時は、音声を即座に鳴らせるソフトを活用することで生配信中にも任意の効果音を付け、動画の演出を盛り上げることが可能です。
無料で使えるソフトには「効果音ポンだしくん」があります。
効果音ポンだしくんは、事前に設定しておいたBGMや効果音を好きなタイミングで鳴らせるソフトです。
Windows 2000以降のOSに対応しています。
全体の音量だけではなく、個別に音量を調整できるほか、フィード機能や一定のタイミングで音楽を流してくれるタイマーなど便利な機能が色々と揃っています。
YouTubeでの生配信はもちろん、舞台やイベントなどの音響にも使えるソフトです。
動画に効果音は必須ではないものの、付けることで動画のクオリティが一気に上がります。
そんな効果音のメリットや効果、主な活用シーンをご紹介します。
効果音はシーンにインパクトを与えたり、リアル感を与えたりする効果があります。
音を入れることで無音状態よりも映像に面白さが増し、視聴者が飽きない動画にできます。
例えば「チャンネル登録者数○万人突破」といったおめでたい報告をする際は、歓声や拍手、クラッカー音などを入れると盛り上がった雰囲気を演出することが可能です。
足音や雑踏など日常でも馴染みのある音を取り入れれば、没入感が増します。
失敗シーンにはコミカルな音、緊迫感のあるシーンでは恐ろしい雰囲気の音など、シーンにマッチした音を入れることで、視聴者が感情移入しやすい動画にできます。
効果音は様々なシーンに取り入れられます。
具体的にどのようなシーンに入れると効果的なのか、主な活用シーンを見ていきましょう。
・テロップの表示に合わせて効果音を付ける
テロップが出るシーンに注目してもらいたい時に効果音を付けると良いです。
例えばポイントを解説する際、テロップの表示と共に「ピンポーン」などの効果音が流れると「ここが重要な部分」だと伝わりやすく、シーンに注目してもらいやすくなります。
・エフェクトや動きに連動して効果音を付ける
エフェクトや動きに合わせて効果音を入れると、視聴者の笑いを誘ったり、関心を引いたりすることが可能です。
例えば予想外の失敗が起きたシーンでは、「チーン」や「ガーン」という効果音を入れると出演者が落ち込んでいることが伝わり、オチもつけられます。
効果音が付くとシーンが強調されるので、注目してもらいたい部分や面白さを加えたい時は動きにマッチする効果音を追加してみましょう。
・シーンの切り替えに効果音を付ける
効果音は場面が切り替わり際に使われることも多いです。
動画編集では、長い映像を一定の再生時間に収まるように余計なシーンを切る取るカット編集を行います。
カットした映像をそのまま再生するといきなり場所や場面が変わり不自然な感じになるので、エフェクトを入れて場面転換を表現することが多いです。
その際にエフェクトに合わせて効果音を付けると、場面転換したことがよりはっきり伝わる映像となります。
今回はおすすめの効果音フリーサイトをご紹介しました。
動画は映像美だけではなく、演出をサポートしてくれるBGMや効果音も全体のクオリティに大きな影響を与える要素となっています。
シーンに合わせて適切な効果音を付けることで面白さが増し、視聴者を夢中にさせる動画に仕上げることが可能です。
効果音は市販のCDでも販売していますが、できるだけコストをかけずに使いたい時はフリーサイトを活用しましょう。
ご紹介した効果音フリーサイトはどれも品質が良く、また用意している音の種類も多種多様です。
お気に入りの効果音を見つけて、自分が制作する動画などに取り入れてみてください。
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