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写真や画像に吹き出しを入れたい、そう思う方は多いと思います。吹き出しの画像を元の画像に合わせようとすると、吹き出しの周囲の余白部分が表示されてしまいうまくいきません。
こんな感じになってしまいます。これではせっかくの画像が台無しです。当記事では以下のような悩みを解消します。
フリーのサイトもたくさんありますので、ここでは私イチオシのサイトをご紹介します。
吹き出しに限らず、背景を透明にしたい時ってありませんか?背景を透明にすることを『背景透過』と言います。この背景透過ができるようになれば様々な場面で役に立ちますので、そちらの方法もご紹介致します。それでは、まずはフリー素材が入手できるサイトから見ていきましょう。
フリー素材やフリーの画像サイトはたくさんあります。画像のサイトの場合は吹き出しに特化していない分、あまり使い勝手の良いものがありません。日頃から画像編集を行っている私が実際に使ってみてよかったサイトを紹介します。
吹き出しのデザインを探すのであれば、もうここだけで十分だと思います。なんせ、1,000以上のデザインがありますので、ここで見つからないデザインはないと言えます。もちろんすべて無料で使えます。
使い方は簡単で、お好みのデザインをクリックします。すると、そのデザインのいくつかのバリエーションを選択できたり吹き出しの中の色を変えたりできます。
画面もシンプルで操作がしやすいですね。バリエーションというところを選択すると、以下のようにデザインが微妙に変わります。
こんな感じで、1つのデザインに対して5つのバリエーションがあります。特に枠線無しは結構使えます。デザインが1,000種類以上なので、バリエーションも含めたら5,000種類以上ですね。
Colorというところを選択すると色が選べます、これは吹き出しの中の色です。
また、テキストの追加・編集というところにテキストを入力すると吹き出しの中に表示されます。文字の色やサイズ、配置場所も簡単に変えることが可能です。個人的には文字のフォントが変えられないので、文字はいつも画像編集ソフトで追加しています。ダウンロードはJPG、PNG、SPGの3種類から選択可能です。
こちらは吹き出しの数で言うと先ほどのフキダシデザインには及びません。しかし、吹き出しのデザイン性が高いのがポイントです。
このように、誰かがしゃべっているようなデザインのものもたくさんあります。保育士さんや幼稚園の先生、小学校の先生なんかがプリントを作成するときなどによく使いそうですよね。素材ラボは無料会員登録をしないとダウンロードできません。
簡単な登録ですぐに完了しますので無料会員登録してしまいましょう。登録するとメールアドレスに確認メールが届きます。そちらのURLをクリックすると会員登録完了です。
少し面倒ではありますが、ダウンロードの際に作成者の方へコメントを残さないといけません。1日のダウンロード回数も5回までと制限があります。
ZIPファイルでダウンロードされますので、解凍するとデータが入っています。素材ラボはただの吹き出しを探すというより、吹き出しのついたメッセージカードを作成するような感覚です。かわいい吹き出しが300種類以上用意されていますので、一度覗いてみて下さい。
こちらは吹き出し専用のサイトではありませんが、かわいいフレームが用途別にたくさん用意されています。検索窓に『吹き出し』と入力して検索すると約100種類ほどの吹き出しが出てきます。
公式サイトは(https://www.illust-pocket.com/)
こんな感じです。こちらも学校や塾の先生向けのデザインなのかな?って感じるようなデザインですね。吹き出しの枠だけを探しているのであれば、『フキダシデザイン』の方が良いでしょう。
利用方法はとても簡単で、ZIPダウンロードというボタンを押すだけです。会員登録も不要です。
吹き出し画像を利用しようとすると、よくこのような状態になります。
違うんですよね。中の白いところは消したくないんですけど、背景を削除するソフトを利用すると同じ色だから一緒に消えてしまうんですよ。この現象を回避して、このような画像にする方法をお伝えします。
Canvaは無料オンラインデザインツールです。豊富な無料素材が揃っており、吹き出し素材も数多くあります。
吹き出し素材だけをそのままダウンロードすることもできますし、Canva上で吹き出しを使ったデザインを作成することも可能です。
さらにCanvaには背景透過機能も備わっているため、必要に応じて使うこともできるのでおすすめです。
先ほどご紹介しましたフキダシデザインでは、ダウンロードできるファイルを指定できましたよね。実は、JPEGは背景透過できないんです。
PNGでダウンロードすると、最初から背景透過された画像がダウンロードできます。これが一番簡単な方法ですし、きれいに画像が表示されます。
つまり、フキダシデザインの画像をダウンロードするのであれば、背景透過の手間はかからないわけです。しかし、このような便利なサイトはフキダシデザインだけです、他のフリーサイトは背景透過されていない画像がダウンロードされます。その時に、背景透過をする方法をご紹介します。
パソコンにパワーポイントが入っていない方は飛ばしてください。パワーポイントが入っている方は、起動して画像を取り込んでください。
画面上側にある『挿入』をクリックし、真下にある『画像』を選択します。その中にある『このデバイス』をクリックすると画像の取り込みができます。次に背景を消したい画像をクリックし、一番右上にある『図の形式』をクリック、一番左側の『背景の削除』を選択します。
すると、パソコンが自動認識で背景だと思ったところを薄くピンクで塗りつぶします。このピンクで塗りつぶしたところが背景透過される部分です。
このままだと、中の白いところまで背景透過されてしまうので、先ほどのような中抜け画像みたいになってしまいます。そうならないために、削除しない領域なんだということをパソコンに指示します。
『保持する領域としてマークする』というところをクリックします。この状態で保持したい(背景透過させたくない)部分をクリックしていきます。クリックしながらマウスを動かすと塗りつぶすことが可能ですので、やってみて下さい。
この作業をしていると、徐々に中の白がはっきりしてきます。黒い縁のところも背景として認識されることがありますので、その場合は黒い縁のところも選択します。
パワーポイントは優秀なので、自動で識別してちょうどよい感じに仕上げていってくれます。塗り終わったら『変更を保持』というタブをクリックすると周りの白いところだけが背景透過されて完成です。
似たような作業ができるツールやフリーソフトもあるんですが、使い勝手からするとパワーポイントが一番です。
例えば、removebgというサイト。こちらは安全に画像の背景削除ができるサイトです。しかし、パワーポイントと同様に、吹き出しの場合は中まで削除してしまいます。
編集をクリックして、パワーポイントみたいに保持する領域を選べるのですが、こちらは完全に選択した部分しか保持されません。細かいところを修正するのはかなり繊細な作業になるので、ムラができてしまったりするのであまりおススメできないのです。吹き出しではない普通の画像の背景を削除するには大変便利なサイトです。
多くのパソコンに標準でインストールされているワードというツールを利用します。私としてはパワーポイントの方がおすすめですが、パワーポイントは入っていない方も多いと思うので。まず、ワードを起動します。
ワードを開いたら、そこに背景透過したい画像を挿入します。続いて、その画像を選択した状態で右上の『図の形式』を選択します。左上辺りに出てくる『色』と選択し、下の方にある『透明色を指定』とクリックします。
すると、カーソルがペンみたいになります。その状態で透明色にしたいところをクリックします、ここでは背景の白い部分をクリックします。これで、見た目は変わりませんが背景の白が透明に変わっています。この画像をコピーして編集したい画像にペーストして重ねるとこのようになります。
難点は若干修正が荒いことと、中の白まで透明になってしまうことです。ワードは背景を識別して透明にしているのではなく、白いところを透明にしただけなんですね。ですので、このやり方でやるのであれば、中は白ではない方が良いでしょう。
中にあらかじめ色がついている吹き出しを選択するか、自分で吹き出しに色を付けるかです。色を付けるのはペイントが便利だと思います。ペイントの塗りつぶし機能で中を白以外の色に塗りつぶします。
この画像を同じ手順でワードで背景を透明にすれば、このようにきれいにおさまります。
ただし、やはりパワーポイントに比べるとムラがあります。理想としては最初から背景透過された吹き出しを利用すること、それが難しい場合は元々白背景の画像を用意してその上に重ねる方が良いかもしれません。今回の画像で言えば、フクロウの方の画像の背景を抜き取ります。さきほどのremovebgを利用すれば一発です。
チェックのところは背景が透明になっているところです。この画像に背景透過する前の吹き出しの画像を重ねるとこうなります。
これならアレンジも自由自在ですね。
慣れれば大した作業ではないのですが、パソコンが苦手な方にとっては骨が折れる作業だと思います。あなたのパソコンスキルに合わせてできそうな方法でチャレンジしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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