目次[閉じる]
若者を中心にTikTokのユーザーは多いでしょう。ところで普段からTikTokを使ったり、視聴したりしている人ならご存知かもしれませんが、機械的な音声の入った動画がたまに出てきます。実はTikTokには音声機能が搭載されています。ここではどのような特徴があるのか、使い方について解説しましょう。
まずはTikTokに装備されているテキスト音声化機能とはどのようなものかについてみていきます。使い方についても見ていくので、使ってみたい人は参考にしてみてください。
TikTokの編集機能の一種で、動画にテキストを入力します。するとそれが自動的に読み上げてくれ、音声の入る機能になります。例えば目の不自由な方の場合、動画だけだと何がされているのかわかりません。しかし音声もついていれば、どのような動画なのかがわかります。TikTokユーザーの中でポピュラーな機能の一種です。ただし音声変換のできるのは、あくまでもアプリ内で入力したテキストのみが対象になりますので、理解しておいてください。
ではテキスト音声化機能はどのように使えばいいのでしょうか?まずは音声を入れる素材になる動画を撮影しましょう。動画の撮影方法について簡単に紹介すると、まずアプリを起動させましょう。そして画面下にある「+」をタップします。さらに下部にある赤いボタンをタップすると動画撮影が始まります。
動画撮影が終了したら、その右隣にある「チェック」のところをタップしましょう。TikTokにはフィルターやメイクなどの加工機能もついています。必要であれば、撮影に入る前に選択しておきましょう。ただしこちらの加工ですが、既存の動画に後で入れることも可能です。
次に撮影した動画に対して文字を入れていきましょう。メニューの中の「テキスト」をタップします。すると画面に文字を入力する欄が出現するので、入れたいメッセージを入力しましょう。そしてメッセージをすべて入力できたところで、右上にある「完了」ボタンをタップしてください。
既存の動画や写真に文字を入れるのであれば、アプリを起動してから画面下にある「+」ボタンをタップします。そして画面右下にある「アップロード」をタップしましょう。するとこれまで保存されている動画や写真が出てきます。その中で対象のファイルを選択して右下にある「次へ」をタップしましょう。そして先ほど紹介した文字の入力の仕方に倣って、メッセージを挿入しましょう。
挿入済になっている文字のところをタップしてみてください。するといくつかメニューが現れるはずです。その中にある「テキスト読み上げ」というところをタップしましょう。これで自動音声が入って、対象の動画に反映されているはずです。きちんと読み上げができているかどうか、動画を再生して確認しましょう。
テキスト音声化機能を使って編集したところ、思ったような仕上がりにならないということもあるかもしれません。そこでここでは主なトラブルとどう対処すればいいかについてまとめましたので、いざというときに参考にしてみてください。
音声がどうも自分のイメージするものと違うから変更したいと思う人もいるでしょう。しかしTikTokでは自動音声のバリエーションは1種類のみです。女性の音声に加工されるはずですが、これを男性の声などに変更できないので注意してください。
どうしても別の声で付け加えたいと思うのであれば、動画編集アプリで自動音声を入れられるものがあるのでこちらを活用しましょう。いったんアプリで加工して、それからTikTokにアップするような形です。
読み上げが機能しないという声も時折聞かれますが、いくつか原因があります。まず多いのが非対応の文字がテキストの中に含まれているからです。特殊な記号を入れると「テキスト読み上げ機能はお使いの言語に対応していません」というメッセージが表示されます。変な記号が入っていないか確認しましょう。「!」や「?」については読み上げ機能を阻害はしません。ただし強調や疑問形に音声が変化するわけではないので注意しましょう。
もしくはスマホやアプリそのものに何かしらの不具合の発生している可能性があります。この場合、再起動するとその不具合が修正されることもあります。一度再起動してみて、問題なく作動するかどうか確認してみてください。
元の動画にテロップが入っている場合、その読み上げにはTikTokは対応していないので注意しましょう。あくまでもTikTokのアプリ上で入力したテキストのみが読み上げの対象になります。
TikTokには自動音声を入れられるだけでなく、字幕を挿入することにも対応しています。どのようにして字幕を入れればいいのか、手順を追って紹介します。
TikTokでは2021年4月6日から自動字幕起こし機能と呼ばれる機能を新たに追加しました。文字通り動画に収録されている音声を自動的に字幕に変更するというものです。最初の段階で英語と日本語に対応しています。TikTokでは障害のある人のサポートにも積極的です。今回の機能追加も耳の不自由な方でも、動画を楽しんでもらえるような試みの一環として取り入れられました。
自動字幕起こし機能の使い方は至極簡単です。まずは動画を録画します。もしくはすでに収録済みの動画に後で追加することも可能です。編集ページにアクセスすると「自動字幕起こし機能」というメニューがあるはずです。こちらをタップすると、「自動字幕起こし機能をご紹介」というメッセージが出てきます。
その下部に「字幕をオンにする」というところがあるのでこちらをタップしましょう。すると動画に収録されている音声に自動的に字幕を付けてくれます。ちなみに生成された字幕からテキスト編集することも可能です。
自動字幕起こし機能によって字幕が入ったけれども、視聴者はテロップが邪魔で動画に集中できないと不満を抱く場合もあるでしょう。TikTokでは視聴者が不要と判断した場合、字幕を消すことも可能です。その方法は簡単です。字幕の入っている動画を開き、共有パネルを選択します。すると字幕ボタンが含まれているはずなので、こちらをタップします。そして字幕をオフ設定にしましょう。そうすれば、字幕なしで動画を楽しめます。
TikTokには動画に文字を入れることも可能です。そしてそのテキストですが、自分の思い通りに変換することも可能です。そのやり方について、ここで紹介しましょう。
文字のフォントを変更したければ、テキストを入力してその部分をタップします。するとメニューが現れるので「編集」をタップしましょう。すると下部に「Classic」や「Typewriter」のような選択肢が出てくるでしょう。これがフォントのメニューになります。ここで表記されている書体にテキストが変更されると考えてください。好みのフォントをタップすると、テキストがその書体に変わります。
フォントの変更ですが、日本語の場合あまり大きく変化しないかもしれません。しかし英語表記の場合、フォントを変えることで見た目の印象も結構変わります。いくつかフォントを組み替えてみて、自分のイメージに近いものを選択しましょう。
文字の色も変えることが可能です。方法は先ほどのフォントと「編集」ボタンをタップするところまでは一緒です。すると先ほどのフォントの選択肢の下部にパレットのような感じで、いろいろな色の候補が表示されるでしょう。この中から自由に色を選択できます。気に入ったカラーをタップすると、その色にテキストが変色します。
テキストの背景をデザインすることもできます。背景を加えることで文字が読みやすくなったり、映えたりします。「編集」をタップするところまでは一緒です。するとカラーパレットの上に四角で囲まれた「A」というアイコンがあるはずです。こちらが背景変更のアイコンです。
タップすると最初は真っ白の背景、もう1回タップすると半透明、このように選択肢がいくつか出てくるので好きなものを選びましょう。ちなみにこの背景色ですが、文字の色と連動しています。背景色だけを個別に変更できない点は留意してください。
TikTokでは文字の表示タイミングをカスタマイズすることも可能です。動画の流れによっては文字が入ると邪魔なこともあるでしょう。その間だけ文字を消して見やすい動画に仕上げられます。
テキストをタップして「ステッカーの表示時間を設定」というところをタップしましょう。するとバーが現れるので、こちらを移動して必要ない時間を選択しましょう。編集できたらバーの右上になる三角アイコンをタップするとサンプルが流れます。問題なければ「チェック」アイコンをタップして完了です。
TikTokにはここで紹介したように動画に音声やテキストなどを入れることもできるようになっています。音声やテキストを加えることで、よりインパクトのある動画に仕上げることも可能です。もしオリジナリティのある動画に仕上げたいと思うのであれば、ここで紹介した加工機能を駆使して、より映える作品にしませんか?
ブログで飯を食う!毎日自由に生きてます。💛コロナショックの逆境に端を発して、ブログを本格始動。
「面白い作品を見つける➡コピーやダウンロードでバックアップ➡好きな日一気に楽しむ」が常態化w
DVDもVODも私有物にすると各段にお金を節約できるので、ぜひこの機会に当サイトメインメニューからチェックしてみてくださいね。
DVD、ブルーレイをコピー・リッピング・作成・再生する方法、VODのダウンロード・録画方法を更新し続けます・・・。
レビュー記事と広告は掲載可能です。[email protected] までご連絡ください。