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異なるアーティストから好きな音楽だけを抽出してさらに一つのファイルに作成しません?音が急に大きくなったり小さくなったりすると大変ですね。Audacityは音量調整、音声ファイル結合、bgm追加、録音、重ね録り、音声トリミング、ノイズの除去などエフェクト追加など様々な機能を持つ無料で高機能な音声編集ソフトです。オーディオ編集用のフリーソフトとして、超おすすめです。
前のバージョンでは、Audacityは著作権侵害問題を回避するために、.mp3拡張子のファイルを直接書き出しすることができません。ですが、LAME mp3書き出しライブラリーをダウンロードすればこの問題を解決できます。バージョン(3.0.4)には、この問題をすでに解決しました。
対応する音声ファイルのフォーマットは、 FLAC/ WAV / OGG / AIFF / MP3ですが、別途で「ffmpeg」を導入すると、もっと多くの音声、例えば、M4A / AC3 なども対応できるようになります。
①公式サイトから最新バージョン(3.0.4)のAudacityをダウンロードします。使っているPCに合うバージョンを選択してください。ここでWindows 64-bitバージョンを例にとります。
②.zipファイルを解圧して.exeファイルを実行します。
インストールの時、「日本語」を選んで、他のソフトをインストールするのと同じ「NEXT」と「インストール」を押します。
③最後「完了」が出たらインストール完了、終わったらまず実行しません。
①Audacityをインストールします。しばらく起動しません。
②ここからFFmpegをダウンロードインストールします。
③Audacityを実行し、「編集」≫「環境設定」をクリックします。
④「環境設定」ダイアログで「ライブラリ」をクリックし、右側のFFmpegライブラリーの「場所を指定」をクリックします。
⑤ダイアログで「Audacity は既に、有効な FFmpeg ライブラリを自動検出しています。それでも手動で指定しますか?」という質問に対して、「いいえ」を選択します。
⑥下部の「OK」をクリックします。
①Audacityをインストールした後、使いたいVSTプラグインをAudacityのインストールフォルダー、にある「plug-ins」フォルダにコピーします。
②Audacityを立ち上げ、メニューバーにある「エフェクト」をクリックして、「プラグインの追加/削除」を選択します。
③「プラグインの管理」ダイアログが表示され、必要なエフェクトを選んで「有効化」を押します。
これで追加されたVSTプラグインが使えるようになります。
Audacityで音声を編集しようとしますが、その基本の操作方法も分かりません…といった悩みがある方を読者と想定して書きます。ここでAudacityで複数の音声を一つにする方法、カットして書きだす方法、音量調整方法、録音方法を紹介します。
まず、Audacityのメニュバーを紹介します。
①左から上まで:一時停止、再生、停止、最初に移動、最後に移動、録音
②左から右へ:
- 一行目:選択ツール、エンベロープツール、描画ツール、録音レベル
- 二行目:拡大ツール、移動ツール、マルチツール、再生レベル
- 三行目:切り取り、コピー、貼り付け、選択部分以外の音声のトリミング、選択部分を無音化
③モニター
④音声ホスト、録音デバイス
⑤秒まで正確に時間を調整
1.音声ファイルの入力方法
直接音声ファイルをドラッグアンドドロップするか、メニューバーから「ファイル」≫「開く」をクリックしてファイルを選択して読み込みます。
2.音声ファイルの書き出す方法
編集後の音声を保存する場合、「ファイル」≫「書き出し」をクリックし、そしてmp3、WAV、OGGのいずれかを選択して書き出すことができます。別のフォーマットとして書きだしたい場合は「音声の書き出し」を選択して任意のフォーマットで保存することもできます。
3.メタ情報の編集
編集した音声でも録音した音声でも書き出す時、アーティストやジャンルなどのメタ情報を編集できます。
4.一部の音声ファイルを保存
一部の音声トラックをファイルとして保存する場合、
①保存する音声ファイルの範囲を選択します。
②ファイル -> WAV/MP3/OGGとして書き出しを選択します。
5.音声ファイルを切り取り、コピー、貼り付け
①選択ツールで切り取りたい音声の範囲を選択します。(選択方法:選択ファイルの範囲の開始点をクリックして、マウスを押したまま終了点をドラッグします。)
②メニューバーからはさみアイコンをクリックして、選択範囲がカットされ、必要な場所にコピーして貼り付ければいい。はさみの隣のコピーと貼り付けアイコンを使ってもいいし、ホットキーの
Ctrl+CとCtrl+Vを使ってもいい。
6.MIDI
Audacityはバージョン2.2.0からMIDI再生をサポートし,音波と同じようにMIDIビットをカット、コピー、ペーストすることはできます。ただし、正常に機能しないこともあります。
①結合/連結したい複数の音声をAudacityにドラッグアンドドロップします。
②結合の場合は、メニューバーの「ファイル」から「書き出し」をクリックし、そしてmp3、WAV、OGG又は別のフォーマットで保存します。
③連結の場合は、メニュバーの「移動ツール」(↔アイコン)をクリックして、各トラックをドラッグして再生順序を調整します。ピッタリの位置で縦の線が黄色くなります。その後結合時の書き出し手順と同じ操作します。
①カットしたい音声をAudacitに読み込みます。
②メニューバーから「選択ツール」を選択します。
③トリミングしたい音声の開始点をクリックして、マウスを押したまま選択範囲の終了点までマウスを離れます。そして顔が浅くなる範囲は選択されました。
④「編集」≫「削除」をクリックか、キーボードの「Delete」を押すか、いずれの方法で選択された音声がカットされることができます。
音声のトリミング中、拡大ツールで編集したい部分を拡大したほうが操作しやすいです。
①追加したいBGMをAudacityにドラッグします。
②元の音声を少し後ろ移動する場合は、「移動ツール」を使って元の音楽を必要な位置に移動します。
③BGMの音量が大きい/小さい場合、音量ボタンを使ってそれを低減したり増幅したりすることができます。
④編集が終わったら、ファイルから編集後のファイルを書き出します。
①PCで録音デバイスを設定します。
PCで右下のスピーカーを右クリックして、「サウンド」ダイアログで「録音」から「マイク」などを選択して録音デバイスの設定を行います。
- マイクから録音する場合は「マイク」、PCのライン入力端子やUSBを通じて外部機器から録音する場合は「ライン入力」、PC上で鳴っている音などを録音する場合は「ステレオミキサー」を選択してください。
②Audacityのメニューバーにある録音ボタン(赤い丸アイコン)をクリックして、録音を開始します。
③「停止」ボタンをクリックして、録音が終わります。複数の音声を合成する場合は上記の手順を繰り返します。保存する前に、モニターで録音を聞くことができます。
④メニューバーにある「ファイル」→「書き出し」→「音声の書き出し」をクリックして、必要な保存フォーマットを選択して録音を保存します。保存する前に録音した音声を編集することができます。
注意:
1.通常、環境設定が必要ないが、必要な場合は、「変換」→「環境設定」をクリック。さらにダイアログで「デバイス」をクリックして、右側で録音デバイスとチャンネルをちゃんと設定しているかをチェックします。
2.ステレオミキサーのない環境でPC上の音を録音する場合、「ホスト」を「Windows WASAPI」にします。そうすると、スピーカーを録音デバイスとして選択できるようになります。
3.重ね録り又は多重録音を行う場合は、「録音と再生」→「録音・再生オプション」→「オーバータブ(オン/オフ)」にチェックを入れます。
4、タイマー録音機能があります。
Audacityにはノイズ除去や、無音、スピード変更、ビッチの変更、反転などもっと多くの高機能があります。ここでただ一部の基本機能を紹介しましたが、音声を統一にしたり、トリミングしたり、重ね録りしたりなどするとき、是非試してみてください。
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