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まずは、Midjourneyは何ができるツールなのか、無料で利用可能なのかなどについてご紹介します。
Midjourneyとはアメリカで開発されたツールで、Discordを通して入力したキーワードで画像を自動で生成するものです。例えば、「raddit」と入力すると1分もかからずに様々なパターンのうさぎの画像が生成され、別の文字を組み合わせるとまた違った雰囲気の画像が表示されます。
画像生成はDiscord上にある画像生成ボットで行われ、他の利用者と共有しています。利用者が多い時間帯だと他の利用者のメッセージにより、自分の画像が流されてしまう場合もありますが、誰でも無料で楽しめるのは嬉しいポイントです。
料金プランは、以下の4種類です。
・お試し版(無料):25枚
・ベーシック(月額10ドル):月200枚
・スタンダード(月額30ドル):無制限
・Pro(月額60ドル):無制限
Discordのアカウント一つにつき、お試し版だと25枚まで無料で生成可能です。約25枚を超えると無料では使用できなくなり、もっと楽しみたい方は有料版の利用となります。
MidjourneyはDiscordを使っての利用となるため、Discordアプリをインストールすればスマートフォンでも利用可能です。パソコン版と若干表示は違いますが、機能や使い方はほとんど一緒なのでパソコンがない方はスマートフォンでMidjourneyを楽しんでください。
続いては、Midjourneyを始める方法をご紹介します。Discordの登録方法から使い方までまとめていきます。
MidjourneyはDiscordを介して利用するツールなので、まずはDiscordへ登録します。スマートフォンのアプリ「Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう」、またはブラウザ版の公式サイト(https://discord.com/)から新規登録しましょう。
次にMidjourneyの公式サイトにある「Join the Beta」をクリックするとポップアップが表示されます。Discordにログインして「招待を受ける」をクリックすると、自動的にDiscordのチャット画面へと移動します。以上で、Midjourneyの登録は完了です。
無効メッセージを無視してもOK。
続いてガイドに従って登録を完了します。
Midjourneyを使用するためには、Discordのチャットルームへ参加する必要があります。画面左側に表示の「newbies-○○」のチャットルームを選びましょう。同じような名称のルームがいくつかありますが、どこに入室しても構いません。
入室したら、画面の一番下にあるメッセージ入力欄に「/imagine」と入力し、その下に表示された「/imagine prompt」をクリックします。「/imagine prompt」とは画像生成に必要な既存テキストなので消したり、文字列の前に入力したりしないようにしましょう。消してしまうと上手く生成されないので気をつけてください。
「/imagine prompt」の後ろに好きなキーワードを入れて送信すると、約1分足らずでテキストから生成された4枚の画像が表示されます。表示された画像に納得がいかない場合には、文字を付け加えて再度送信するとより自分が理想とする画像へと近づきます。
また、有料版はダイレクトメッセージを利用できますが、無料版は他の利用者もいるチャットルームしか使えません。世界中の人が見ている状態なので、個人を特定するような情報は流さないように要注意です。
気に入った画像が出てきたら保存しましょう。生成された4枚の画像の下に「U1・U2・U3・U4」「V1・V2・V3・V4」「更新ボタン」の表示がありますが、Uとはアップスケール、Vはバリエーションを意味しています。
アップスケールとは指定した画像を高解像度で表示するもので、4枚の画像の左上が1で右下が4になります。たとえばU1をクリックすると、高解像化された左上の画像が表示されます。気に入った画像は右クリックで保存してください。なお、SNSへのシェア機能はないので、もしTwitterやInstagramに投稿したい場合は一度保存する必要があります。
また、バリエーションとは、指定番号の画像と似たものをもう一度生成することです。そして、更新ボタンは同じキーワードで再度実行し、別の4枚を生成します。
Midjourneyでは、縦長か横長かの指定もできます。続いては、縦長・横長の画像にする設定方法をご紹介しましょう
縦長の画像にする設定方法は、テキストの最後に「–ar(縦横比)」と入力するだけです。縦横比とは画像の縦と長さの比率のことで、9:16や3:4、2:3などと表記します。例えば、「Lion」というキーワードにプラスして「Lion–ar 3:4」と入力すると、縦横比が3:4の画像になります。
横長も縦長と同様に、キーワードの後ろに「–ar(縦横比)」と入力します。縦横比は基本的に「横:縦」と表記されているので、「Lion–ar 4:3」と数値だけを変更すると4:3の縦長の画像が完成です。
一個のテキストだけでも画像は出来上がりますが、より素敵な絵にするコツがあります。
イメージと違う、思った通りのイラストが出ないとお困りの方は、参考にしてください。
Midjourneyは日本語でキーワード入力も可能ですが、精度が安定しないため英語の使用がおすすめです。英語であればどのようなワードでも良いですが、以下のようなAIが理解しやすい単語を活用するとより素敵な画像が出来上がります。
・futuristic(近未来的な)
・realistic(リアルな)
・Unreal Engine(非現実的な)
・handwriting(手書き風)
・in Studio Ghibli style(ジブリ)
・in ukiyo-e style(浮世絵)
また、画像の解像度をアップさせたい時には、「high image quality(高画質な)」「4k,8k」「photorealistic(写真のようなリアルさ)」などと入力してみましょう。
英単語を並べるよりも文章にした方が、イメージ通りの画像ができやすいと言われています。「dog,runnig,sunny」」よりも「A dog is running outside on a sunny day」の方が、AIが理解しやすくなるでしょう。もし、英語の文章作成が難しい場合には翻訳アプリを活用するのがおすすめです。
世界中の人が利用するMidjourneyは、度々アクセス集中が発生するほどの人気ぶりです。SNSでも評判は多く、「企業のロゴのイメージをキーワードにして生成するリデザインにも使える」「子ども心をくすぐるゲームのマップが出てくるのが楽しい」「自分で一から作り出すのも良いけど、AIの力を駆使するのも楽しい」などと良い意見が多く聞かれます。
また、今度したいビジネス展開のイメージ像として活用する方やキャラクターデザインの参考にする方もいます。中には「思った通りの絵にならない」「リクエストとは違う画像が出てくる」などの声も聞かれ、キーワードの選定によっては想像と違うこともあるようです。また、日本語対応していない点もイメージ通りの画像が出ない理由だと言えます。しかし、たとえイメージと違った画像でも楽しめるのがMidjourneyの良いところだと言えるでしょう。
今のMidjourneyは超速いスピードで画像を生成できるので、重複度が高い仕事を効率的に完成します。
今回は、Midjourneyの特徴や使い方などをご紹介しました。Midjourneyをはじめとした人口知能ツールは、数多く開発・提供されています。テキストを入力するだけでその単語に沿った画像が生み出されるので、ビジネスはもちろん、遊びや暇つぶしとしても役立つでしょう。25枚まで無料で利用できるので、気になった方はぜひ登録して楽しんでみてください。ChatGPTなどもっと多くのツールを知りたい場合はAI小説自動生成をクリックしてください。
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