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画像の編集やレタッチをAIの力で行い、写真から肖像画を作ったり、普通の写真の背景をぼかして人物を際立てせるような写真に加工したり、写真を芸術的な絵画のように変化させたり(写真イラスト化)したものをAIポートレートと言います。AIポートレートツールを使うことによって、画像や動画の手作業での編集、レタッチと比べて劇的に作業スピードが速めることができ、また仕上がりも綺麗になるので近年脚光を浴びています。
そんなAIポートレートツールのおすすめTOP10をこれから紹介いたします。どれを使ったらいいのか迷った時、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。
「LuminarAI」は、アメリカのSkylum社が開発した世界で最初にAIを完全搭載した画像編集ソフトです。手間がかかって難しい画像編集をAIの力で、簡単に素早くできるようにしてくれます。手作業だと複雑すぎて、ものすごく手間と時間がかかる、写真の空を入れ替える作業も「AIスカイ・リプレースメント」の機能であっという間に終わらせてくれる上に、自然で綺麗な仕上がりにしてくれます。
「AIスキン・エンハンサー」機能は、人の肌のニキビ、シミ、ホクロ等を自動除去できる上に、髪の毛、まつ毛などをシャープに仕上げてくれます。こちらもPhotoshopを使って手作業でやるとかなり時間がかかるものですが、素早く処理をしてくれます。
「フェイスAIツール」の機能では、フラッシュによる赤目の除去、クマの除去も簡単に行うことができ、目を大きくするような修正も手軽に行えます。さらに「ボディAIツール」を使うと、被写体の体系をスリムにしたり、ボリュームを出したりすることも素早く簡単に行えます。
また、「ポートレートボケAI」を使うと、どんな写真でも一眼レフで撮影したように、被写体の周囲をボカすことができるなど、他にも強力な機能が目白押しです。写真のレタッチの手間を減らしたい、手軽にレタッチしたいという方は是非写真イラスト化ソフト・「LuminarAI」を使ってみて下さい。
公式サイトURL:https://skylum.com/jp/luminar-ai-b
「Night Cafe」は、AIの力で誰でも簡単に芸術家になれるAI Art Generator(AIでアートを創るアート装置)です。テキストを入力するだけで、テキストのイメージに応じたアートをAIが作成してくれる「Text to Image」、手持ちの写真をアップロードして、スタイルを選ぶことで、それに応じたアートに仕上げてくれる「Style Transfer」の機能で、手軽に創作活動をすることができます。サイトを利用して作成するにはクレジットが必要ですが、クレジットは有料販売されているだけでなく、毎日無料で一定数はもらえます。その為、無料でもある程度は使うことができます。課金することで、大きな画像のアートを作成したり、アートの作成数を増やしたりすることができるので、無料で使ってみて気に入ったら、クレジットを追加購入すると良いでしょう。
自分の発想で何か創作してみたいという方は「Night Cafe」の写真イラスト化ソフト・AI Art Generatorを一度試してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://creator.nightcafe.studio/
「AI画伯」は写真を絵画風にレタッチすることに特化したAIポートレートツール。PCでは公式サイトに画像をアップロードすることで利用できます。スマホではAndroidは「Google Play」、iPhoneは「App Store」からアプリとしてダウンロードすることが可能です。
人物、風景、静物が写った写真を取り込んで、「ポスト印象派風」、「ルネサンス絵画風」等どのようなタッチの絵画にするか「フィルター」を選ぶだけで、誰でも簡単に使って写真をイラスト化することができます。
Twitterと連動しており、作成した絵画を手軽に共有することが可能。また、ニンテンドースイッチのゲーム「あつまれどうぶつの森」とも連動しており、「AI画伯」で作成した絵画を「どうぶつの森」のゲーム内に取り込んで飾ることができるのも嬉しいポイントです。
公式サイト:https://ai-art.tokyo/
「Artbreeder」は、ユーザーが1枚の肖像写真をアップロードすると、AIがその肖像写真の人物に「そっくりな存在しない人」をいくつも作り出してくれるAI写真イラスト化ソフトです。そっくりさんの性別や人種、年齢を細かく調整してアレンジを加えたり、アップロードした写真に別の人物の写真をかけ合わせたりすることができます。また、ほとんどのAIポートレートツールは人間の肖像写真でしか利用できませんが、「Artbreeder」は肖像写真だけでなく、風景写真やアニメキャラなどのイラストも利用して「そっくりさん」を作成できるのも大きな特徴です。
「そっくりさん」を作る際には、元の画像にどれくらい似ているのかの度合いを、スライドバーで簡単に調整することができます。好みの表情に変えたり、人種を変えたり、目の開き具合や瞳の色を変えたりといった細かな調整をパラメーターの数値を変更するだけで、直感的に手軽に行えて非常に使いやすいです。
これだけの機能を無料で使うことができますので、興味を持った方は是非一度使ってみて下さい。
公式サイト:https://www.artbreeder.com/
「DEEP DREAM GENERATOR」はGoogleのエンジニアAlexander Mordvintsevが開発したAIで画像解析するソフトウェアDEEP DREAMを用いたAI写真イラスト化ソフトです。ディープラーニングにより訓練したAIによって、アップロードした画像の画風を簡単に変化させることができます。操作方法は、画風を変えたい画像をサイトにアップロードして、好みのエフェクトを選ぶだけです。
何の変哲もない画像でも、油絵風、モザイク画風、ムンクの叫び風等のエフェクトをかけるだけで、有名画家が描いたような幻想的な技術作品に仕上がります。Gmail、Facebookのアカウントでログインするだけで、無料で使用できるので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
「AI Portraits」は、自撮りした写真を芸術的な絵画風のフィルターをかけることができます。フィルター数はかなり多いので、写真をあなた好みの作風の絵画のように変えられるでしょう。また、AIの処理によって、肖像写真の背景部分にも簡単に加工することができます。背景を取り除くことも可能で、フィルターをより自然にかけることが可能です。
「AI Portraits」は、アプリ版をダウンロードすることで、Android、iOSの端末でも自由に使うことができます。外出先で撮影した写真をその場で、写真イラスト化して、絵画風にアレンジすることもできるので、自撮り好きな方には持ってこいです。
公式サイト:https://aiportraits.org/
『Visionist』は、スマートフォンで使えるAIポートレートツールです。指でタップするだけの簡単操作で、写真を芸術的な絵画に仕上げて写真イラスト化してくれます。
使いたい画像を選び、スタイルを選択して、スタイルの影響度合いを0~100%の間で設定するだけで、好みのエフェクトをかけ、画像をアート作品のように仕上げてくれます。無料版では10個のスタイルを使うことができ、アプリ内課金で60個のスタイルを追加することができます。複数のスタイルを混在させて加工することもできるので、スタイルが多くなればなるほど、さらに幅広い表現が可能になります。
また、最大で4k解像度の高画質出力をできるのも魅力でしょう。現在開発されているのはiOS版のみで、Android版はありません。iOSユーザーでAIポートレートツールに興味がある方は、是非使ってみて下さいね。
AppStore:https://apps.apple.com/us/app/visionist/id1071126584
「Picas」は、AIとディープニューラルネットワークを組み合わせた、最新技術を駆使して造られたAIポートレートツールです。
操作は非常に簡単で、加工したい画像をサイト上で読み込み、画像にかけたいエフェクトを選ぶだけ。エフェクトは、「ムンクの叫び」風、「葛飾北斎」風、「ゴシック」風、「ゲームキャラ」風等、様々なものが80種類以上用意されています。素敵な写真イラスト化ソフトですね。
「Picas」は、完全無料で使えるだけでなく、アカウントを作ったり、ログインしたりする必要もなく、気軽に使えるのが嬉しいポイントです。使うためのハードルが低いので、初めてAIポートレートツールを使おうという人はまずは、「Picas」を使ってみることをおすすめします。
公式サイトにはGoogle PlayストアとAPPストアのアプリ版の案内がありますが、現在利用できないようです。公式サイトで利用するか、Chromeのweb storeから利用するのみとなっておりますのでご注意下さい。
公式サイト:https://www.picas.tech/online.php
「Deep Art Effect」は、プロが使うようなレベルのツールでとても高性能。一部機能は無料で使えますが、全ての機能を使うためには課金が必要になります。
一番の売りは解像度をあげて、元の画像よりもきれいな画像にできるということ。高性能なAIを用いているので、最大で元の画像を4倍の解像度に引き上げることができます。
また、白黒写真に自動で色を付けることもできるので、昔の白黒写真の色付けも簡単にできます。
また、多くのAIポートレートツールはオンラインに繋いだ状態でなければ使えませんが、「Deep Art Effect」は、完全オフラインでも動作可能。画像をクラウドに送信しないでローカル処理だけ作品を作ることも可能なので、お手持ちの画像を手持ちに置いたままで、しっかり保護することができます。
また、PC用のソフトだけではなく、スマホ用のアプリも用意されています。スマホ用アプリは、Google Playストア、Appストアからそれぞれダウンロードすることが可能。外出先で撮影した画像をその場で、アートに変換できて便利です。
商品のデザイン作り等、より高度な用途で使いたい場合は業務用も用意されているので、そちらをご利用ください。
無料で試しながら、高度なことがしたくなったら有料版に移行することもできるので、まずは無料版の写真イラスト化ソフトから試してみるといいでしょう。
公式サイト:https://www.deeparteffects.com/?lang=ja
「Filmora」はAIポートレートを動画に適用させることができるのが特徴。静止画で使えるものほど、複雑なエフェクトはかけられませんが、人物を切り抜いて、別の背景を差し替えたりできるので、動画にアクセントをつけることができます。
動画での人物切り抜きは、手作業でやると膨大な労力が必要ですが、「Filmora」を使うと簡単に行うことができます。まだ、動きがあまり激しいものでは上手く切りぬけないことがありますが、そこは今後のアップデートに期待です。
動画編集をしている方で、他の動画よりインパクトのあるものを作りたいという方にはもってこいのソフトです。無料で一部機能を試すこともできるので、迷っている方は一度無料体験版から試してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://filmora.wondershare.jp/video-editor/
AIの力を借りて誰でもアーティストに変身可能!早速上記のソフトを使ってあなたの写真をイラスト化してみません?
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