数年前からよく耳にするようになった言葉、TikTok(ティックトック)。
なんとなく「ダンスしている動画や、おもしろ動画がみられるイメージ」を持っている人が多いかもしれません。
今回は、そんなTikTokがなぜ人気なのか、そしてTikTokの使い方まで解説していきます。
「TikTokって一体何?」
「一度使ってみたい!」
という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
まずカンタンにTikTokの概要を改めて説明。
TikTok(ティックトック)は2016年に中国の会社・ByteDance(バイトダンス)が開発した動画専門のSNSです。
大枠の使い方は他のSNS(TwitterやInstagram)と似ていて、他人の動画にlike(いいね)したり、コメントをつけたり、シェアすることが可能。
文字よりも画像、画像よりも動画・・・と、年代が若くなるにつれて見る媒体は変わってきています。TikTokのユーザーは世界で現在8億人近くおり、まさに世界規模で人気を持つSNSと言えるでしょう。
では、他にも似たようなSNSが溢れる中で、なぜTikTokは爆発的人気を誇っているのでしょうか。
① 動画ニーズが増えたタイミングをキャッチ
まず1つ目の理由は、前述したような「動画流行」の波にうまく乗った、というポイント。
YouTubeを皮切りに、じわじわと増えてきた動画ニーズは、スマホの4G/5G対応に後押しをされてさらに右肩上がり。
最近ではレシピ動画を掲載する料理用の動画アプリが増えていたり、また従来画像を対象としていたInstagramでも動画を取り入れたりと、さまざまなところで動画への高いニーズが垣間見ることができます。
そんな「動画ニーズの波」にうまく乗った、というタイミングが、人気の背景の1つと言えるでしょう。
② クリエイターとのタイアップ
TikTokはクリエイター育成にも力を入れています。
巨額の予算を投下して、元々は知名度が低いクリエイターをインフルエンサーになるまでじっくりと育成。そうすることで、結果的にTikTokは有益で充実した動画が増え、いわゆるコンテンツマーケティングになります。
ユーザーの満足度に根本からアプローチすることで、「一発屋アプリ」ではなく、長く愛されるSNSになる道を順調に走っています。
③ 充実のレコメンド機能
最近のSNSは「レコメンド機能」と呼ばれる、ユーザーの好みに合わせたコンテンツをSNS側から提供してくれる機能を搭載しています。InstagramやFacebook、Twitterなどで心当たりがある人も多いでしょう。
TikTokはこのレコメンド機能をさらに進化させ、フォロワー数の少ないクリエイターの動画でも、質が高ければどんどん露出させます。そうすることで、ユーザー側も常に新鮮なコンテンツを楽しむことができ、結果的に見る側もクリエイター側も高い満足度を得ることができます。
また、「頭を使わずに暇つぶしできる」こともレコメンド機能のポイント。ちょっと暇つぶししたい時などに、15秒程度の短い動画を見れる、しかも自分で探さなくても自動で流してくれるTikTokはピッタリでしょう。
④ 誰でもカンタンに動画作成
最後のポイントは、動画作成のハードルが非常に低いということ。
もともと搭載している動画作成機能を使うことで、自分で編集しなくてもワンタッチで面白くキャッチーな動画が出来上がります。
歌いながらダンスをする動画が人気ですが、それも実際歌わずに口パクすればOKなのでグッとハードルが下がります。動画作成に慣れていない世代でもカンタンに手を出すことができるのが、TikTokが幅広い世代に愛されている理由と言えるでしょう。
それでは実際にTikTokでの動画を作ってみましょう。思ったよりもカンタンにできるので、あまり難しく考えず、まずはやってみましょう!
① まずは画面下の「プラスボタン」から
動画作成するには、まずは画面下の真ん中にある「プラスボタン」をタップしましょう。
これで動画作成の画面になります。
② モードを選択する
まずは動画のモードを選びます。モードは全部で4種類。
画面下をスワイプすることで切り替わります。
・60秒モード
・15秒モード
・グリーンスクリーン(背景を別の景色に置き換えるモード)
・フォトモーション(写真の加工モード)
1番ベーシックなのは15秒モード。「まずはとりあえず1つ動画を作ってみたい!」という人は、ひとまず15秒モードから始めてみましょう。
③ フィルターをかける
加工せず、スマホなどで撮った動画をそのままアップしたい場合は、録画画面の赤いボタンをタップして録画すればOK。
ただし、TikTokの醍醐味はフィルターや字幕を使ってカンタンに面白い動画が作れること。
フィルターをかけるには、画面左下の「エフェクト」をタップ。さまざまなエフェクトから好きなものを選ぶことができます。
カテゴリ的には大きく分けてこの4つ。
・スタンプ(背景変化などを含む)
・メイク(大きな目にする、小顔にするなど)
・フィルター
・速度変更(スローモーションにする、早送りにするなど)
フィルターは最新版が次々とリリースされているので、毎回違ったフィルターを使って楽しんでみましょう。
④ BGMをつける
動画とフィルターだけだとなんとなく寂しい場合は、音楽をつけてみましょう。グッと楽しい雰囲気になります。
録画画面上部にある「楽曲」というアイコンをタップ。すると音楽を選ぶ画面にありますので、好きな音楽を選びます。カテゴリから選択してもOKですし、すでに音楽が決まっている場合は検索欄から音楽名やアーティスト名で検索しましょう。
使いたい曲が見つかったら、画面下の「この楽曲を使う」をタップすることでBGM挿入が完了します。
⑤ 文字を挿入する
最後に、動画に文字を入れたい場合の方法です。
エフェクトや音楽の挿入が完了したら、一旦右下のチェックボタンをタップします。
するとスタンプなどでさらに装飾する画面になりますので、画面下の「テキスト」を選んで文字を挿入しましょう。
文字だけでなく、スタンプや追加のエフェクトを使うことでさらにオリジナル性のある動画になります。
動画投稿ができたら、次はライブにも挑戦してみましょう。
ライブとは、カンタンにいうと生配信のこと。リアルタイムで自分の動画が配信されます。
投げ銭機能もあるので、フォロワーが増えてきたらお小遣い稼ぎ目的にトライしてみるのもありですね。
ただしTikTokでライブ配信するには下記の条件を満たしている必要があります。
・16歳以上であること
・クリエイターとしての基準を満たしていること(基準は非公開)
TikTokが定める基準が非公開のため、具体的に目指すゴールは不透明ですが、おそらくフォロワー数やいいね数、一人当たりに見られる動画の長さなどが影響するでしょう。
基準を満たせば、最初に紹介した「モード選択」画面に「LIVE」という選択肢が追加されます。
事前に加工などをしたい場合は、画面右側に現れる「加工」ボタンをタップすることで対応できます。基本的な動作は2の動画の作り方と同じです。
最後に、気に入った動画を自分のパソコンやスマホに保存する方法を解説します。
① まずは画面右下にあるシェアボタンをタップ。
矢印のようなアイコンです。
② 「ダウンロードする」をタップ
さまざまなシェア方法が出ますので、その中から「ダウンロードする」を選びます。
③ 「完了」と表示されたら終了
なお、スマホに空き容量がないと保存できませんので、エラーが起きた場合は容量を確認してみてくださいね。
今回は大流行中のTikTokの人気の秘密、そして基本の使い方を解説しました。思ったよりカンタンに動画投稿が可能ですし、他の人の動画を見るとさらに楽しく、動画のアイディアも湧き出てくるはずです。
気になる方はぜひ一度トライしてみてくださいね!
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