どこでも仕事ができるようになった今、タイピングやフリック操作に手間取る、面倒臭いという方もおられるでしょう。だから、もっと文章を書くのが簡単になればいいのにと思っている方は多いと思います。
そんな時に役に立つのが、音声をテキスト化してくれるアプリです。音声をテキスト化アプリがあれば、メモ帳やノートパソコンを持ち歩く必要はなくなります。極端な話、スマホ1台あれば、会議中のメモやアイデアをスマホに話しかけるだけで作成できてしまうのです。
「だけど、スマホの音声入力機能はあまり使えなかった」
という経験がある方もいるでしょう。
「音声入力でテキストが作れるなら、使いたいけど有料のものはちょっと・・・」
という方もいると思います。
そんな皆さんのために、実際に使ってみて、これは良いなという音声文字変換の無料アプリ(アプリ内課金あり/月額)をご紹介します。
出先でもアイデアを書き留めておきたい、議事録などの作成のわずらわしさから解放されたいと思っている方は、是非とも参考にしてみてください。
まず、初めにオススメするのは、「Speechy」です。
Speechyは、最新の人工知能と高度な音声認識システムをベースにしているため、スムーズな音声入力が可能になっています。
実際に利用してみた際の画面がありますので、ご覧ください。
実際に使ってみての感想としては、音声を文字化する精度の高さです。少し言い間違えた部分もそのまま文字化してしまいますが、それは音声を文字に変換するという機能の高いことを表す指標だと思います。
しかし、言い間違えが多かった場合、後で見返した際に内容が分からないこともあるので少し不安になる方もいるかもしれません。
難点を挙げるとすれば機械を通した音声は認識しにくいということです。例えば、テレビの音声や、録音してあったものを聞かせて音声入力をしようとすると、認識してくれない場合が多かったです。簡易的なメモ帳として利用する分には大変便利だと思います。
その他にも、共有機能を使って、FacebookやTwitter、Evernoteなどで利用することも可能になっています。
また、30以上の言語に対応しており、翻訳機能が使えるので、言語学習にも利用できる便利なアプリです。
次に紹介したいのが、「Notta」というアプリです。
Nottaは、朝の情報番組でも紹介された有名なアプリで高い評判を得ています。
Nottaを利用して凄いと思ったのは、句読点などを自動で入力してくれる点です。実際に利用した画面を見ていただきましょう。
いかがでしょうか。おそらく、自然な日本語として音声入力がされていると思います。他の音声文字変換アプリではほとんど搭載されていない機能ですので、句読点も自動で入れて欲しいと思っている方はこのアプリがおススメです。
また、音声データを取り込むことで、そのデータをテキスト化してくれます。ですので、議事録を録音しておいて、「Notta」にインポートすると自動で音声だけの録音をテキスト化してくれるのも、忙しいビジネスマンにとっては魅力的な機能です。
更に、大事な発言があったところは文字起こしの際にタグ付けができてるので、一目で重要な所が分かります。そして、キーワードを検索することで、簡単に探している発言にたどり着けるなど、便利な機能も多くついています。
難点を挙げるとすれば、周囲の音がうるさかったり、会議の時に声が小さかったりする場合に音声を認識できないのか、テキスト化されないことが多い点です。実際の画面をご覧ください。
音声文字変換アプリの問題点ではありますが、こちらも録音機能付きですので、後から聞き返すことができるので、大きな障害にはならないと思います。
三番目にご紹介するのは、「Texter」という音声文字変換アプリです。
このTexterは今までご紹介してきた音声文字変換アプリ同様、音声認識機能の精度の高さに驚かされます。では、私が利用した際の画像をご覧ください。
最近、アップデートによって自動で句読点を入れる機能が追加されたようですが、利用した時点では自動で句読点は入りませんでした。今後の機能改良に期待しておきたいと思います。
このアプリの良い点は、動画の音声もテキスト化してくれるため、ビデオ会議の議事録を作成したい際には役に立つと思います。
また、音声文字変換アプリであるはずのこの「Texter」には、別の面白い機能があります。それが、画像からテキストへ変換するという機能です。
つまり、音声をテキストに変換できるだけでなく、PDFなどの資料もテキスト化してくれるという機能がついているのです。音声文字変換アプリの紹介記事ですが、この機能はとても便利ですし、他のアプリにはないユニークな機能ですのでご紹介させていただきました。
難点としては、やはり周囲の雑音が大きかったり、話者の声が小さい場合にはうまく認識できないことです。これは、音声をテキスト化するアプリの課題の一つでしょう。人間の声だけを認識し、テキスト化する音声文字入力アプリの開発が待たれます。
最後にご紹介したいのが、こちらの「しゃべるメモ帳」というアプリです。
こちらのアプリも全体的に高評価を集めているアプリですが、音声認識の精度の高さは今までに紹介してきた中では、1位か2位を争うのではないかと個人的には思っています。
他のアプリ同様、実際に使用した時の画面をご覧ください。
使い勝手がとても良く、音声認識の精度も高いので、音声文字変換アプリを初めて使うという初心者の方に向いているのではないでしょうか。
このアプリの独特な機能としては、テキストを音声で読み上げる機能がついていることです。音声をテキスト化したものを読み上げる必要があるのかと思う方もおられるでしょう。ですが、目の不自由な方が利用する際に役立つのではないでしょうか。自分の音声でテキスト化したデータを、読み上げてもらえれば自分自身でチェックすることができますので、非常に便利な機能だと言えるでしょう。
難点を挙げるとするならば、リアルタイムでの音声文字変換の際には誤変換が少ないのですが、録音したものをテキスト化する際には誤変換が多く起こるという意見があることです。やはり、周囲の音や録音音声を再生した時に流れるかすかなノイズが原因かもしれません。
いかがだったでしょうか。会議中に重要な点をメモしようと必死で、会議の内容が頭に入らなかった。議事録を作成するのに時間がかかって、本来の仕事が遅れてしまう。そんな問題を抱えている方は多いと思います。
ですが、この音声文字変換アプリを利用すれば、そのわずらわしさから解放されることは間違いありません。会議中はこれらのアプリを起動させて、スマホをそばに置いておくだけで良いのです。たったこれだけで、貴重なあなたの時間が増えると思ったら、利用しない手はないのではないでしょうか。
特にまだ音声文字変換アプリを使ったことのない方は、ぜひ今回紹介させていただいたアプリを使ってみてください。日々のわずらわしい作業から解放される喜びを感じられるのではないでしょうか。
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