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メールやLINE、Twitterなど離れた人とのコミュニケーションを可能にするサービスは多くの方に使われていますが、今やさらに円滑なコミュニケーションをもたらすライブ配信が人気を集めています。
今回はライブ配信の中でも注目を集めている「17Live」について解説していきます。
17Liveの特徴や配信方法などをご紹介していくので、新たなコミュニケーションの形や人気を集めている理由を知りたい方は、ぜひご参考ください。
まずは17Liveの基本的な情報からご紹介していきます。
17Liveは台湾発祥のライブストリーミングサービスです。
17LiveはM17 Entertainmentという台湾に本社を置く企業が運営していましたが、M17 Entertainmentの子会社化によって設立された17Media Japanが日本でサービス化したことで話題を集めました。
現在では17 Media Japanの代表CEOを兼任、そして2021年末にはM17から名称を変更して17LIVE Inc.という名前で本社を台湾から日本に移転させる予定となっています。
それだけ日本での注目度が高まる17Liveは、当初は写真や動画を共有できる場としてスタートしました。
しかし、スマホを使ったライブ配信サービスを開始したことで瞬く間に注目を集めていったのです。
今ではライブ配信に特化したアプリとなり、さらに人気を加速させています。
そんな17Liveは2020年時点で世界4500万人以上もの利用者を抱えるサービスとなっています。
日本や台湾のみならずその他アジアや世界各国で利用者数を増やし、さらに人気を高めています。
17Liveでライブ配信を行うのが「ライバー」と呼ばれる人たちです。
ライバーは歌手やアイドルといった日頃からメディアに出ている人のみならず、一般の人もライバーとなって楽しいライブ配信を行うことができます。
これまでライブ配信というのは専用の機材を揃えたり、知識が必要だったりと一般の方には少々ハードルが高いものとなっていました。
しかし17Liveが誕生したことでこれまで難しかった配信も手軽にできるようになり、17Liveの「だれもがなにかのアーティスト」というコンセプトを実現させたのです。
17Liveでは誰でも気軽にライブ配信でパフォーマンスできるようになっています。
単に配信をするだけでは、ライバーになる必要はないと考える方も多いでしょう。
17Liveでライバーが配信し続けるわけには、ある理由が絡んでいます。
それが、投げ銭機能です。
ライバーは基本的に無料でライブ配信を行うことができるのですが、ライブを視聴するオーディエンスから投げ銭方式の支援を得られるようになっています。
この機能によって、世間に自分の存在をアピールできるだけではなく、稼げるアーティストにもさせてくれるのです。
17Liveではライバーが参加できる多数のイベントを開催しています。
そのイベントではオーディエンスからの支持によって集まるポイントが一定数貯まると、特典や商品が得られるようになっています。
特典・商品は賞金になっていてライバーのやる気を高め、ライブ配信の数を増やしてどんどん17Liveが活発になる仕組みを作り上げています。
加えて賞金のみならずアイドルデビューや楽曲提供、雑誌メディアに掲載されるといった本物の有名人さながらの特典が得られるようになっています。
有名になりたいライバーにとってイベント期間中は勝負の日であり、日々多くのライバーたちが競い合っているのです。
続いてはライバーとしてライブ配信する方法をご紹介していきましょう。
ライバーになるためにはまず、17Liveに登録しなくては始まりません。
17Live はiOSとandroidどちらにも対応しており、それぞれダウンロードを行ったらアプリを起動させます。
そうすると画面上にログイン方法が表示されます。
Twitter、LINE、Facebookいずれか1つでもアカウントを持っていればすぐにログインすることができます。
上記アカウントを持っていない場合は、画面下の「別の方法」に記載されている17Liveのキャラクターアイコンをタップして新規アカウント登録を行いましょう。
タップすると登録画面が表示され、「17 IDを入力してください」と表示されます。
自分の任意のIDを入力して、次に17へログインするためのパスワードを入力していきます。
入力を終えたら電話番号認証を行う必要が出てきます。
どうしても電話番号認証をしたくないという方はTwitterに登録してからログインするしかありません。
電話番号を入力して、6桁の数字が書かれたSNSが届くのでその番号を入力欄に入れていきます。
これで登録が完了します。
ライバーとして配信するのは非常に簡単です。
17Liveを開いて出てくるメニュー中央のキャラクターアイコンをタップするだけでライブ配信ができてしまいます。
引用元:https://jp.17.live/howto/streamer/
ライブ配信にはタイトルを付けることができます。
ライバーのビジュアルやトーク力で多くのオーディエンスを惹き付けてはいますが、タイトルも人を惹き付ける重要な要素です。
タイトルに悩んだ場合は、タイトル入力欄下の「注目の#タグを選ぶ」という部分から、タイトルを参考にすることもできるのでぜひ活かしてみてください。
タイトル入力後に「ライブ配信を作成」をタップすることで配信が開始されます。
配信前には一度気持ちを落ち着かせてみましょう。
最初から人を集められるライバーはいません。
まずはやってみる精神で始めて徐々にライブのクオリティを上げていくことが大切です。
こうして、配信機材を一切使わない17Liveはスマホ一つでどこでも誰とでもライブをスタートできるようになっています。
ただし始める際には多くの人が見ている場でライブ配信を行うということを意識してください。
悪口を言ったり、ふざけた言動で炎上したりしてしまう可能性もあります。
ライブ配信を終了する場合には画面右上の「×」マークをタップしてから表示されるOKボタンをタップします。
終了されるライブ配信終了と表示されるのでしっかりと画面を確認してから、アプリは閉じるようにしましょう。
ライブ配信切り忘れによる放送事故が起こらないように注意してください。
スマホアプリとして出回っている17Liveですが、実はPCからも配信できるようになっています。
PCからライブ配信を行うとスマホをカメラとして使用し、パソコン画面に配信中の映像を乗せることができます。
つまり、画面とカメラを切り離すことで、より写りが良い角度にカメラをセットすることができるのです。
ただし、PCから配信するためには17LiveをPCの方からアクセスしなければいけないほか、配信ソフトとなるOBS Studioをダウンロードする必要があります。
OBS Studioは公式サイトからダウンロード可能です。
ダウンロードを行ったら、OBS Studioの配信環境の設定を行わなければなりません。
画面のサイズを変更したり、カメラ画面やゲーム画面を追加したりするなど、スマホ配信ではできなかったあらゆるライブ配信をPCで可能にしてくれます。
OBS Studio側での設定が完了したら、今度は17Liveの公式サイトにアクセスし、17Liveにログインします。
先ほど登録したアカウント情報を入力するとメニュー画面右上に配信が出てくるようになるので、ボタンをクリックしましょう。
そうすると、配信設定の枠が表示されるようになります。
タイトルを付けたり、ハッシュタグ設定を行ったり、カテゴリーを選択したりして注目が集まるように設定できます。
枠内のマイイベントのタブをクリックしてPUSH URLとPush Keyを発行しましょう。
これら2つのURLをコピーして、OBS Studio側の設定の配信設定からサーバーの欄にPUSH URLを、ストリームキーの欄にPush Keyを入力します。
そしてOBS Studioで配信開始をクリックしたら、今度は17Liveの方から配信開始をクリックするだけです。
スマホと異なり手順が増えるため、最初は戸惑ってしまうかもしれません。
しかし慣れてくればスムーズに始められるものです。
PCからの配信であれば高画質カメラや高音質のマイクを導入することもできて、より注目されやすいライブ配信に進化させることができます。
ライブを終了するにはOBS Studioと17Live両方で配信終了をクリックします。
こちらの場合も押し忘れには要注意です。
今回ご紹介した17Liveは若者を中心に人気で、多くのオーディエンスが見てくれるプラットフォームとなっています。
その場を活かしたパフォーマンスは稼げるチャンスもあれば、あなたを有名にしてくれるチャンスも得られるでしょう。
コンセプトである「だれもがなにかのアーティスト」はまさしく17Liveで叶えられます。
スマホで手軽に配信できるのも良いですが、PCを持っているという方はPCからライブ配信をするのがおすすめです。
整った環境でクオリティの高い配信サービスを提供することで、多くの人の注目を集められるでしょう。
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