最近ではコロナ渦の影響もあり人々の働き方が大きく変化してきています。
リモートワークが当たり前になり、自宅や出先のカフェやワーキングスペースを利用して働く方も多いのではないでしょうか。
働き方が大きく変わったことで仕事に使用するツールも手軽さや気軽さが重視されるようになってきました。そこで人気が出てきているのが軽量で持ち運びにもぴったりな小型のノートパソコン。デスクトップや大型ノートパソコンと変わらないスペックを持ちながら軽量薄型のノートパソコンは働く人の強い味方です。
しかし、小型のノートパソコンは手軽に使いやすい反面、CDやDVDなどのディスクを挿入する光学ドライブが付いていないことが多いというデメリットがあります。
そんなデメリットを解消するのが「外付けドライブ」なんです!
データの管理や保存にはSDカードやUSB、ストレージサービスなどを使う方が多いので、CDやDVDを使用する機会は頻繁ではないと思います。しかし、ないと困るのが光学ドライブ。しかし、ドライブが搭載されているパソコンは大型で重く、持ち運びには適さないので軽量なノートパソコンと外付けドライブを両立して使うのがおすすめです。
では、具体的に外付けドライブはどのようなタイミングで使用するのかご紹介します。
最近は音楽や映画も配信サービスでネット上で完結することも多いですが、特にデータの保存やソフトのインストールなどは外付けドライブの使用が便利です。
外付けドライブには「DVDドライブ」と「BDドライブ」の2つの種類があります。「DVDドライブ」はCDとDVDに対応し、「BDドライブ」はCD、DVD、BD(Blu-ray)全てに対応しています。
CDやDVDへのデータの保存やソフトのインストールにしか使用しない場合は「DVDドライブ」、映像データや映画などBlu-rayを使用する可能性がある方は「BDドライブ」を選びましょう。
【対応ディスク】
DVDドライブ | CD、DVDに対応 |
BDドライブ | CD、DVD、BD(Blu-ray)に対応 |
外付けドライブの対応ディスクにはCD、DVD、BD(Blu-ray)の3種類がありますが、この3つのディスクの違いはどこにあるのでしょうか。
【CD、DVD、BDの違い】
CD | 最大 700MB保存可能 |
DVD | 最大 4.7GB(片面1層)、8.5GB(片面2層)保存可能 |
BD(Blu-ray) | 最大 25GB(片面1層)、50GB(片面2層)、100GB(片面3層)保存可能 |
CD、DVD、BD(Blu-ray)の大きな違いは「保存容量」です。保存容量が違うため、それぞれ得意な用途があります。CDは音楽や音声データを保存するため、DVDは容量の大きい画像や映像を保存するため、BD(Blu-ray)は高画質でより容量の大きな映像を保存するために使用されます。
ご自身が使う目的を考えて選ぶことをおすすめします。
ここからは実際に外付けドライブを選ぶ際のポイントを解説していきます。購入の際の参考にしてみてくださいね。
まず、外付けドライブを選ぶ際に重要なのが「対応メディア」を確認することです。先ほどCD、DVD、BD(Blu-ray)の3種類の対応ディスクについてお話しした通り、対応メディアに応じた「CDドライブ」と「BDドライブ」の2種類から選ぶ必要があります。
CD、DVD、BD(Blu-ray)全てのメディアに対応している「BDドライブ」を選んだ方がいいと思われるかも知れませんが、BDを使用できるかどうかで価格にも大きな差が出てきます。そのため、ご自身がどのような用途で使用したいかによって選ぶことをおすすめします。
外付けドライブはパソコンとUSBケーブルで接続をします。このUSBにも種類があり、「1.0」、「2.0」、「3.0」の3つに分かれます。この数字が大きくなればなるほど読み込みや書き込み、転送の速度が早くなります。
使用する時間やデータの容量、頻度に合わせて規格を選択するとよいでしょう。やはりおすすめは最も速度の速い「3.0」ですが、パソコン側のUSB規格も「3.0」でないと最大速度が出ませんので注意してください。
また、USBケーブルのコネクタには「TypeA」と「TypeC」の2種類があります。それぞれコネクタの形状が違うので、自分のパソコンの仕様を確認してから選んでくださいね。
外付けドライブは様々な家電メーカーから販売されています。数が多いので全てはご紹介できませんが、「DVDドライブ」と「BDドライブ」それぞれでおすすめの商品がありますのでご紹介していきます。
DVD-R DL、DVD+R DL(2層記録)など、多彩なメディアに対応し、USBは「2.0」を採用。高速通信でストレスフリーです。メディアへの書き込み中にデータ転送が途中で中断してしまっても書き込みエラーを回避する「バッファアンダーエラー防止機能」を搭載しているので安心。
DVDドライブを搭載していないMacPCでもDVDビデオを観たい、CDから音楽をリッピングしたい、大切なデータを確実に保存したい、といったMacユーザーの要望に応えたIntel Mac全モデル対応のMac専用DVDドライブ。本体が230gと軽量で持ち運びにも便利です。
電力不足を光で伝える「お知らせLED」と電力不足を専用のケーブルで補える「Boost(ブースト)ケーブル」の搭載で、今までACアダプターがないと使用できなかったパソコンでもBDドライブの使用が可能。本体の厚さ14.4mm、重さ300g のスリムボディーなので持ち運びもスマートです。
USB Type-Cコネクターに対応した、薄くて軽いポータブルブルーレイドライブです。TypeCが搭載されたパソコンで使用できます。大容量のBDXLに対応で大容量ファイルの保存や再生が可能なほか、大切な記録も長期間保存するM-DISCにも対応しています。
外付けDVDドライブの製品の中には、読み込み専用のものがあります。メディアの読み込むことしかできないので、CDやDVD等にデータを書き込みたいという方は購入時に注意してください。また、BDドライブはどのタイプでもCDやDVDの書き込みは可能。BDに書き込みが可能かどうかの差があるので購入時には注意が必要です。
大切なデータを各種メディアに書き込んだり、データを読み込むために必要な「外付けドライブ」。ノートパソコンユーザーは外付けドライブを1台持っておくと安心ですね。外付けドライブには多くの製品が販売されていますので、ご自身の用途を考えながら使いやすいものを選んでみてくださいね。
仮想ドライブに興味がある方は、「仮想ドライブ おすすめ」までご参照ください。
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