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月額で音楽が聞き放題になる音楽配信サービスの人気が、近年高まっています。新しい音楽配信サービスも増えてきているので、どれを使えばいいのか分からない方もいるでしょう。そこで今回は、2022年におすすめの音楽配信サービスTop10を紹介します。
音楽配信サービスとは、毎月一定額の料金を払うことで世界中のアーティストの音楽が聴き放題になるサービスのことです。サブスク(サブスクリプション)とも呼ばれる仕組みで、ここ数年音楽や映画、漫画などのジャンルで見放題・聞き放題が増えてきています。ダウンロードしてオフラインで再生できるものもあるので、通信量を気にせずに楽しめるのがメリットです。
音楽配信サイトと違うのは、楽曲を購入しているわけではない点です。定額制の音楽配信サービスは「音楽を聴く権利」を購入しているため、サービスの利用を終了したタイミングでダウンロードしていた楽曲も視聴不可となります。サービスの都合で、配信していた音楽が急に聞けなくなることもあるので注意が必要です。一方で音楽配信サイトは楽曲そのものを購入しているため、一度購入してしまえば聞けなくなる心配はありません。
音楽配信サービスの種類もどんどん増えてきています。そこで、数ある音楽配信サービスのなかから自分に合ったものを見つけるためのポイントをまとめました。もっとも重視したいポイントに注目して、サービス選びの参考にしてみてください。
音楽配信サービスを利用する最大のメリットは、1曲ずつ購入しなくても音楽が聴けることです。流行りの曲や新しい音楽を常におさえておきたい方は、配信楽曲数をチェックしましょう。
メインで聞きたい楽曲のジャンルがある方は、音楽配信サービスがどのジャンルに力を入れているのかも確認することが大切です。アーティストによっては特定の音楽配信サービスでしか聴き放題をしていないこともあるので、事前に聞きたい曲があるか知らべておきましょう。
音楽配信サービスは1,000円前後で楽しむことができるものが多いです。配信サービスによる料金差はあまりなく、料金が高いサービスだからといって楽曲数が多いわけでもありません。機能や音質にこだわると料金は上がりますが、大体このくらいの金額が目安と覚えておきましょう。
月額料金を支払うのが厳しく感じる方には、無料プランを提供している音楽配信サービスもあります。機能制限付きの場合もありますが、無料プランならお金をかけずに音楽を楽しむことが可能です。有料プランにも無料体験期間がついているものが多いので、サブスクを利用したことがない方はまず、無料体験版や無料プランで試してみるといいでしょう。
音楽配信サービスを利用する上で、操作性も重要です。たとえば、楽曲の探しやすさやプレイリストの使いやすさなど。外出時に音楽を聴く方はバッテリー消費量、通信量などにも注目しましょう。また、音楽配信サービスによっては独自機能を持っているものもあるので、機能面に注目して音楽配信サービスを探すのもいいでしょう。
実際に音楽配信サービスの利用を検討している方に向けて、おすすめの定額制音楽配信サービスを10個紹介します。アプリの料金や楽曲数、おすすめ機能についてもまとめているので、参考にしてみてください。
Spotifyは、スウェーデンの会社が運営している定額制音楽配信サービスです。学生や若者にも人気で、月額480円の学生プランもあります。無料プランもありますが、シャッフル再生にしか対応していないので注意が必要です。
Spotifyの人気のひとつは、豊富なプレイリストです。30憶という圧倒的なプレイリスト数を誇り、邦楽以外にもさまざまな音楽を楽しむことができます。また、テレビやラジオのように楽しめるポッドキャスト機能も付いていて、お気に入りの番組をダウンロードすることも可能です。新しい音楽との出逢いを楽しめる音楽配信サービスとなっています。
Apple MusicはApple社が提供している定額制音楽配信サービスです。無料プランはありませんが無料体験期間が長く、学生向けに月額480円のプランもあります。配信楽曲数も、今回紹介しているサービスの中で2番目に多い9,000万曲以上です。
全世界で愛用されているサービスということもあり、邦楽以外の楽曲も豊富なことが特徴です。特にプレイリスト機能には人気があり、アーティストやジャンルでまとめた「人気TOP100」や「はじめての○○」が新しい音楽との出逢いに最適となっています。Apple製品との親和性が強いですが、機能が豊富なため全ユーザーにおすすめできる音楽配信サービスです。
LINE MUSICはチャットでおなじみのLINEと音楽レーベルを持つソニー・ミュージックエンタテインメント、エイベックス・デジタルが共同出資して誕生した定額制音楽配信サービスです。月額480円の学生プランもあります。無料プランは30秒分しか再生できないので、有料版のおためしという感覚が強いです。
特徴的なのはLINEと連動できること。プロフィールに好きな曲を設定したり、LINEの着信音にすることも可能です。LINEを使って楽曲をシェアしたい方や友達とのコミュニケーションにも使いたい方にはおすすめです。また、国内アーティストが限定配信をしていることもあるので、好きなアーティストがいる場合は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
AWAはエイベックス・デジタルとサイバーエージェントが共同出資した会社によて提供されているサービスです。そのため、エイベックス所属アーティストに関連するイベントが多いのが1つの特徴です。学生プランは月額480円、無料プランは月に20時間までの再生が可能となっています。
配信楽曲数が今回紹介する音楽配信サービスで最も多く、9,500万曲以上です。独自機能である「ラウンジ」がユニークで、ユーザー同士がチャットで交流したり、ユーザーのいるオンライン空間で音楽を流したりすることができます。音楽を通じたコミュニケーションツールとしても使えるので、同じ趣味を持つ仲間と出逢えるかもしれません。
Amazon MusicはAmazonが提供していることもあり、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで200万楽曲を楽しむことができる点がメリットです。料金プランも複数あり、期間限定で無料体験期間が延長されることもあります。
プライム会員と組み合わせてAmazon Musicに加入することで割引を受けられ、聞き放題の対象楽曲数も7500万曲以上に増えます。音楽配信サービス以外にもプライム会員の特典はあるので、さまざまなサービスを利用したい場合は組み合わせるのがおすすめです。
YouTube Musicは名前のとおりYouTubeの音楽専用のサービスです。多くの音楽配信サービスが無料プランで楽曲再生時間を制限していますが、YouTube Musicには大きな制限がありません。有料プランに入るとオフライン再生やバッググラウンド再生が可能となります。
音楽だけでなくオフィシャルミュージックビデオや動画コンテンツを楽しむことができ、再生数が直接YouTubeの動画に反映されるのが特徴です。さらに検索機能が優秀で、CM名などの関連キーワードからも楽曲を探してくれます。ただし再生形式が動画になるため、通信量・バッテリー消費量には注意が必要です。
楽天株式会社が運営している音楽配信サービスなこともあり、楽天ユーザーにとにかくお得なサービスとなっています。楽天カードか楽天モバイル契約者の料金が割引になるほか、楽曲を聞くだけでポイントを貯められるシステムなどユニークな特典があります。
無料プラン・学生プランがないのが気になる点ですが、楽曲数も多く音楽配信サービスに必要な機能は揃っているサービスです。
KKBOXは2011年に日本サービスを開始した音楽配信サービスです。台湾発のサービスということもあり、なによりもK-POPやC-POPなどのアジア圏に特化していることが特徴。国内外アーティストのコンサートを生配信していたり、ほかの音楽配信サービスにはない最新技術を活用したコンテンツ配信があります。
料金プランも1種類でシンプルなため、K-POPやC-POPというワードに惹かれる方は一度試してみるのもいいでしょう。
大手CD販売チェーン店のTOWER RECORDSとレコチョクがコラボした音楽配信サービスです。2021年10月に開始したばかりの新しいサービスで、邦楽・J-POP分野の配信楽曲数は国内最大を誇ります。無料プランがあり、広告なしで楽しむことができるのもメリットです。
オリジナル番組やTOWER RECORDS店員のおすすめなども紹介されているので、邦楽好き試してみてはいかがでしょうか。
ANiUTaは音楽配信サービスの中でもアニメ・ゲーム関係に特化したサービスです。そのため配信楽曲数はかなり少なめとなっていますが、価格はほかの音楽配信サービスと比べても安めに設定されています。
機能としては、ライブセットリストや独自のリストなどマニアには嬉しいものがついています。声優の特別ボイスや特典もあるので、アニメやゲーム好き注目のサービスです。
音楽配信サービスには独自機能を持つものも多いので、自分に合ったものを見つけられると音楽を聴くことが楽しくなります。定額制の音楽配信サービスには無料体験期間があるものが多いので、気になるものは一度試してみるのがいいでしょう。最後に、今回紹介したサービスをタイプ別にまとめました。
【配信楽曲数が多い】
【無料で使いたい】
【邦楽好き】
【K-POP・C-POP好き】
【アニソン・ゲーム好き】
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