誰でも動画投稿ができる今、多くの方が動画編集に挑戦しています。
動画編集ソフトを選ぶ際に、「プロ仕様が良い」という人もいれば、「初心者なので簡単に操作できるものが良い」という人もいます。
数多くの動画編集ソフトが提供されており、どれが良いのか迷う方は多いでしょう。
選ぶ際のポイントは、自分が求める機能があるかどうか、有料か無料か、スペックが対応しているかどうかです。
今回紹介するLightworksは、多くの機能が詰まったプロ仕様の編集ソフトとなります。
しかし、日本語版にも対応しているので初心者でもわかりやすい仕様です。
どんなソフトなのかはもちろん、基本的な使い方や製品に対する評価・レビューなどをご紹介していきます。
編集ソフト選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
動画編集ソフトであるLightworksには様々な機能が搭載されています。
まずはLightworksの基本情報からご紹介していきましょう。
Lightworksとはアメリカ生まれの動画編集ソフトです。
動画の切り取りや結合、不要な部分の削除、テキストや画像、ミュージックの追加など、このソフトがあればどのような編集もできます。
また、Lightworksは元々有料版のみの配信でしたが、現在は無料版も提供されています。
ただし、無料版では一部の機能が使えない仕様です。
例えば、YouTube・Vimeo用の1280×720までの動画編集のみ可であったり、4K動画を出力できなかったりすることが挙げられます。
すべての機能を利用したい方は有料版を導入しましょう。
料金は月間ライセンス版が月々$24.99、年間ライセンス版が月々$174.99、完全ライセンス版が$437.99となっています。
また、Windows、Linux、Macの32ビット/64ビットで利用可能です。
Lightworksはハイスペックなソフトで、ハリウッド映画などにも利用されるほどです。
Lightworksには動画編集で必要な機能が多く詰め込まれています。
タイムラインへ動画をドラッグして画像やミュージックの追加や、タイムラインをドラッグして動画の分割や削除など自由自在に編集できます。
しかし、プロ向けに作られているため、初心者から中級者にとっては操作が複雑に感じてしまうかもしれません。
それでも繰り返し使っていければ自然と慣れて、ハイクオリティな編集ができるようになるでしょう。
続いて、Lightworksの導入方法をご紹介します。
利用するためにはユーザー登録とダウンロードが必要になります。
それぞれを詳しく解説していきましょう。
まずは、公式サイトからでユーザー登録を行います。
メールアドレスとパスワードを設定すると、アカウントページへと移動します。
ユーザー登録はこれだけで完了です。
アカウントページの左側にある「Downloads」をクリックすると、バージョンごとのダウンロードリンクが表示されます。
自分のスペックに合わせて選択するとダウンロードが始まり、読み込みが終わるとセットアップ画面が表示されます。
セットアップではLightworksをインストールできるようになっており、「次へ」をクリックするとライセンス契約があるので、同意する場合には「同意する」を選択しましょう。
そして、インストール先を選び「インストール」をクリックするとプラグインが開始され、数分で完了します。
続いて、保存先に指定したファイルへ移動してショートカットをダブルクリックします。
初期設定の画面が表示されるので、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力してください。
その後の言語設定の画面で「Japanese」を選択すれば、全て日本語で表記されるようになります。
次にキーボードレイアウトとプロジェクトレイアウトの選択ですが、後から設定で変更できるのでまずは「Lightworks(デフォルト)」「固定(デフォルト)」で良いでしょう。
これでダウンロードが完了しました。
次に、基本的な使い方を解説します。
初めて動画編集で利用する際にはぜひ参考にしてみてください。
まずは、編集画面左上に表示の「新規プロジェクトを作成・・・」をクリックして、最初のプロジェクトを作ります。
すると、新規プロジェクトの詳細のポップアップが表示されるので、動画のタイトルと明記したことがあれば詳細の欄に入力します。
入力後、「作成」をクリックすると編集画面が表示されるので、編集したい動画をドラッグ・ドロップし挿入しましょう。
動画の読み込みが終わると、画面上部にファイルが表示されます。
読みこんだ動画をクリックしたまま、画面下のタイムラインへとドラッグします。
動画が数分の場合、タイムラインで小さく表示されて見えにくいことがあります。
そんな時は、タイムラインの左上に小さく表示されているプラスとマイナスが描かれた虫眼鏡マークのプラスをクリックしてください。
すると小さく表示されていたファイルが横に広く表示されるようになり、細かい編集がしやすくなります。
反対に全体の流れが見たいときには、マイナスをクリックすれば小さく表示されるので、この機能は覚えておくと便利です。
1つの動画ファイルを2つに分けることも可能です。
タイムライン上に動画の分割したい箇所をクリックすると、上にダイヤマークがついた赤い縦線が表示されます。
そして、キーボードの「C」をクリックすると、動画が分割されます。
何度も分けられるので、長い動画をいくつかに分けたい時に便利な機能です。
動画の後半を削除して短くさせたい場合は、タイムライン上の動画ファイルの右端をクリックしたまま、希望の場所まで移動させます。
すると、左に移動させた分、動画が短くなります。
逆に動画の前半を削除したい場合には、動画ファイルの左端を右に移動させます。
間違って短くしすぎてしまっても、ファイルがパソコン上にある限りは何度編集しても最初の状態へと復元できるので安心です。
音楽追加するには、動画ファイルの読み込みと同様に追加したい音楽ファイルをドラッグします。
読み込みが終わると音楽ファイルが画面に表示され、そのファイルをクリックしたままタイムラインの「オーディオ3 – オーディオ4」へ移動します。
音楽ファイルが動画よりも長い場合には、動画ファイルと同じように右端か左端をクリックして左右に移動させることで編集が可能です。
動画の編集が終わったら、次はエンコードです。
編集下部のタイムラインにある赤い縦線を開始位置に移動させて、画面右のシーケンス下部にある青いダイヤマーク(現在の位置にインマークする)をクリックします。
次に、もう一つの青いダイヤマーク(現在の位置にアウトマーク)をクリックして、終了位置を選択します。
青い縦線がでれば範囲指定は完了です。
続いては動画データを保存します。
編集画面で何もない場所を右クリックして「エクスポート」「Youtube」の順に選択してください。
エクスポート画面が表示されたら、サイズと保存先を選択し「開始」をクリックします。
保存が終了すると「タスクログ」が表示されるので、指定した場所にファイルが保存されているかどうか確認しましょう。
最後に、Lightworksの利用者から寄せられた評価・レビューをご紹介します。
実際に使用した方はLightworksの使い勝手をどのように感じたのでしょうか?
“私はLightworksに対してほとんど福音主義的な熱意を持っています。私は他のすべてのシステムで編集したので、経験から、Lightworksははるかに優れた編集ツールであると言えます。”
様々な編集ソフトを利用した結果、Lightworksが最も良いツールだと判断されました。
このことから、他のソフトよりも高機能なことが伺えます。
“私はLightworksの明らかな代替案を試し、すべての欠点を知っています。 Lightworksで編集できないと言われたら、映画の制作には興味がありません。”
映画・動画を製作するには、Lightworksが一番だとしています。
ハイスペックだからこそ、高品質な仕上がりが可能です。
“Lightworksは常に、編集者であるコンピューターではなく、たまたまコンピューターであった編集ツールでした。テクノロジーがクリエイティブの邪魔になることを心配する必要はありません。”
Lightworksは編集ツールであり、なおかつ編集者でもあります。
高い技術力が、より品質の良い動画を作り上げるのだと考えられています。
今回は、Lightworksの特徴や基本的な使い方、評価などをご紹介しました。
Lightworksは無料ソフトでありながら、多機能が利用できるプロ仕様の編集ソフトです。
そのため、動画編集初心者や慣れていない方にとっては、初めは難しく感じてしまうようです。
しかし、何度も動画を編集・作成を続けていけば、次第に使いこなせるようになるでしょう。
また、慣れてしまえばLightworksだけでハイクオリティな動画制作も可能です。
初心者から上級者まで幅広い方が利用できるので、編集ソフトで迷っている方はプラグインをおすすめします。
もっとたくさんの機能を求める方は、有料版の購入も検討してみてください。
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