目次[閉じる]
近年、スマートアイテム・ウェアラブルデバイスなど、暮らしをより便利にしてくれるアイテムが増えています。
中でも代表的なのは「スマートウォッチ」です。
スマートウォッチを見たことがある、または既に購入して持っているという方も多いでしょう。
スマートアイテムには他にも「スマートグラス」があります。
主にメガネ型のデバイスで、ハンズフリーでも情報を見たり音楽再生ができたりするアイテムです。
スマートウォッチに比べると認知度は低いものの、今徐々に人気が高まっています。
そこで今回は、スマートグラスを選ぶ際のポイントとおすすめのアイテムをご紹介します。
自分に合ったスマートグラスを手に入れたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
スマートグラスと一口に言っても、様々なメーカーから発売されておりどれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、スマートグラスのどのようなところに注目して選ぶべきか、ポイントごとに解説していきます。
選ぶ時のポイントとして最も大切なのは、「使用目的に合ったアイテムかどうか」という点です。
スマートグラスでできることはたくさんあります。
例えばレシピを見ながら料理をしたい時、レシピ本だとページをめくったりスマホだと操作が必要だったりして、その度に手を止めなくてはなりません。
しかし、スマートグラスならハンドフリーでレシピを表示し続けられるため、煩わしさが軽減されます。
また、メガネの部分がディスプレイになっていて、スマホなどのデバイスを使わなくても動画が見られるアイテムもあります。
このように、様々な機能を持つスマートグラスを活用する際には自分が何を目的に使うかが重要です。
使用目的がディスプレイに大きく影響するものであれば、ディスプレイにこだわったスマートグラスを選ぶと良いでしょう。
例えば片目のみディスプレイが搭載されているものと、両目部分に搭載されているものがあります。
片目のみディスプレイなら重さも軽減されているため、作業中に使用したい場合におすすめです。
逆に両目部分に搭載されているものは自然な見え方になるため、目の疲労度が軽減されます。
画質や音質も選ぶ際に重視したいと考える方は多いでしょう。
画質にこだわりたい方は、有機EL搭載のモデルを使用するのがおすすめです。
明るく鮮やかな表現により、映画鑑賞などに向いています。
ただし、長時間映像を流しているとほとんど動きがない部分で焼き付きが生じる恐れがあるので注意が必要です。
焼き付きとは画面に残像が現れ、なかなか消えない現象を指します。
これは有機ELの素子が劣化することで起こりやすくなります。
焼き付きのリスクを避けたい方は、有機ELモデル以外のものか修理に対応しているモデルを選んでみましょう。
音質にこだわりたい方は高音質コーデックのaptX対応スピーカーが搭載されたモデルや音質調整が可能なモデル、ノイズキャンセリング機能付きのモデルなどを選んでみましょう。
スマートグラスにはカメラ機能が搭載されているものもあり、画像を撮影したり映像を録画したりできるようになっています。
カメラ機能が搭載されたアイテムを選びたい場合は、ストレージ容量に注目してみましょう。
画像の撮影だけならそれほど容量を気にしなくても良いのですが、高画質な映像を録画したい場合はある程度大きな容量を確保しておく必要があります。
動画撮影の機会が多い方は最低でも8GB以上の容量は用意しておきましょう。
また、スマートグラス自体の容量はそれほど多くなくても、メモリーカードのスロットが搭載されているモデルなら、メモリーカードへデータを移行できるためたくさん保存できるようになります。
スマートグラスからインターネットや他の端末へ接続する際に、Wi-FiやBluetoothなどを活用することになります。
特に端末へ接続する際に通信規格やOSのバージョンが合っていないとうまく連携できない可能性もあります。
必ず端末との連携を考えている方は、接続が可能なスマートグラスを選ぶようにしましょう。
また、ミラーリング機能に対応している機種だと、スマホで表示されている画面をスマートグラスでも移すことができるため非常に便利です。
スマートグラスを使用する上で、装着した時のフィット感も重要なポイントになってきます。
特にスポーツやアクティビティを楽しみながら装着したいという方は、装着して動いてもズレにくいものを選んだ方が良いです。
また、様々な機能が搭載されているアイテムはどうしても重量が重くなり、長時間使用し続けるのが辛くなってしまう恐れもあります。
できるだけ軽量なものを選んでおくと安心です。
現在どのようなモデルが人気を集めているのか気になる方も多いでしょう。
ここからは人気のあるスマートグラスをまとめてご紹介します。
こちらの情報を参考にしつつ、上記でご紹介した選ぶ際のポイントもチェックしながら自分に合うアイテムを探してみてください。
プリンターやプロジェクタなど大手電機メーカーのEPSONから発売されているスマートグラスは、モニター機能に特化したモデルとなっています。
汎用性の高いインターフェイスボックスを通して有線接続をすれば、既存機器の映像情報をMOVERIOに反映させることが可能です。
また、HDMIに対応する機種であればMOVERIOに映像を映すことができます。
例えばゲーム画面を映し、テレビ画面なしで操作できるようになります。
モニター機能に特化しているだけあって有機ELディスプレイが搭載されており、視界と表示される情報の境目をなくしたり、3D表示に切り替えたりすることも可能です。
オプションに専用のコントローラが付くのですが、このコントローラを使えば遠隔作業のサポートはもちろん、ミラーリング機能によってコントローラで表示する画面が反映されます。
コントローラはAndroidを搭載したスマホのように操作できるため、使いこなしやすいのも魅力です。
スピーカーなどの音響機器を取り扱い、世界的にシェアを広げている「BOSE」からもスマートグラスが発売されています。
メーカーの特性上こちらのモデルはオーディオに特化しており、映像が見られるわけではありません。
しかしスポーツサングラスに特別設計によってBOSEのスピーカーが搭載されたことで、高音質なサウンドを楽しめます。
音楽を聴きながらスポーツを楽しみたい方には特におすすめのモデルです。
レンズはその場に合わせて瞬時に取り換えられます。
例えばランニングやサイクリングで太陽が眩しい時に最適なロードオレンジ、眩しさを抑えつつ道の細部を鮮明に映すため山中でのアクティビティに活用できるトレイルブルー、暗さや霧のかかった視界に明るさを生み視認性を高めてくれるトワイライトイエローがあります。
Vuzixはスマートグラスを取り扱ったのが2013年と業界の中でも非常に早く、老舗のスマートグラス専業メーカーと言われています。
そんなVuzixの最新モデルがM400です。
有機ELディスプレイで片目のみ情報を表示することができます。
元々ビジネスシーンやロジスティクス、フィールドサービスなど現場での使用を目的に作られているため、耐久性に優れたモデルになっています。
例えば2mの高さからスマートグラスを落としても問題なく使えるほどの強度を誇っているのです。
また、防塵・防水性もIEC規格のIP67で非常に高レベルであることが分かります。
他にも1280万画素の写真や4K動画を撮影できるカメラ機能や、Wi-Fi接続に対応できることから、使い勝手の良いスマートグラスです。
スマートグラスは数万円近くするものが多く、高額すぎて手が出しにくいという方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、YOYOのスマートグラスです。
一見普通のウェリントン型の眼鏡に見えますが、左右のつるには小型スピーカー・マイク・バッテリーが内蔵されています。
BluetoothコーデックのaptXにも対応しており、低遅延・高音質で音楽や通話などが楽しめます。
レンズ部分は映像を表示できないものの、ブルーライトカットレンズとサングラスレンズを使い分けることができ、屋内・屋外のシーンを選ばず使いやすいモデルです。
様々な機能を搭載し、なおかつオシャレなデザインで普段遣いにももってこいなYOYOのスマートグラスは、価格も税込みで1万円を切っています。
まずは手軽なものから試してみたいという方にもおすすめです。
今回はスマートグラスを選ぶポイントとおすすめのアイテムをご紹介してきました。
スマートグラスは年々進化を遂げており、今後も続々と新しいモデルが登場してくるでしょう。
しかし、新しいモデルが出たとしても選ぶ時に注目しておきたいポイントはあまり変わりません。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、自分に合ったスマートグラスを選んでみましょう。
ブログで飯を食う!毎日自由に生きてます。💛コロナショックの逆境に端を発して、ブログを本格始動。
「面白い作品を見つける➡コピーやダウンロードでバックアップ➡好きな日一気に楽しむ」が常態化w
DVDもVODも私有物にすると各段にお金を節約できるので、ぜひこの機会に当サイトメインメニューからチェックしてみてくださいね。
DVD、ブルーレイをコピー・リッピング・作成・再生する方法、VODのダウンロード・録画方法を更新し続けます・・・。
レビュー記事と広告は掲載可能です。[email protected] までご連絡ください。