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MP4形式の動画ファイルであれば、スマホやタブレットをはじめ、PCやカーナビ、メディアプレーヤー等でも再生することができます。しかし、テレビやDVDプレーヤーなどで視聴しようとすると、再生に対応していないということもあるため、DVDの方が良いという場合もあるでしょう。
そこで、今回の記事では、MP4をDVDに変換する方法をご紹介したいと思います。また、MP4からDVD(ISO)に変換できるフリーソフトについても解説していきたいと思います。
まずご紹介するのは、DVDFab DVD作成。これはMP4をはじめとする180以上の動画ファイルをからISOイメージファイル、DVDフォルダ、DVDディスクを作成できるDVD作成ソフトです。DVDFabシリーズはDVD/ブルーレイのコピー・リッピング・作成・変換専門のツールを販売しており、ディスクメディアに強いメーカーの一つです。
DVDFabは、DVDやBlu-rayのコピーガードを解除する機能も備えており、市販・レンタルメディアのコピー・リッピングなどもできてしまう強力なソフトです。今回使うのはその「作成」機能です。※市販・レンタルDVDのコピー・リッピングは違法行為となりますので絶対に行わないでください。
実際にDVDFabを使ってMP4をDVDにする方法をご紹介します。まずは公式サイトにアクセスして、DVDFab DVD作成をダウンロード・インストールしてください。(Windows・Mac対応)
※DVDFabは無料版でも30日間は機能無制限で使えるため、有料版の購入は不要です。
1.DVDFabを起動したら、画面左にある「DVD作成」と表示されている部分をクリックして作成モードを「DVD作成」にしておきます。(DVD作成となっていれば、変更の必要はありません。
2.画面上にある「作成」をクリックし、中央にある「+」をクリックしてMP4ファイルを選択します。(ウィンドウ内に直接MP4ファイルをドラッグ&ドロップすることも可能です。)
3.MP4ファイルを読み込むと、以下のようにデータが表示されるので、「詳細設定」と「メニュー設定」を選んで、個別に設定を行っていきます。※サムネイルした部分が「動画MP4」になっているか確認しておきましょう。
4.詳細設定を開くと、以下の項目が表示されるので、設定を入力していきます。
その他の設定はお好みで問題ありません。
5.メニュー設定を開くと、テンプレートが表示されるので、お好みのメニューを選択して設定を行います。
6.全ての設定が完了したら、「OK」をクリックして、先ほどの画面に戻ります。
7.画面左下の「出力先」隣のフォルダアイコンからISO、フォルダ、DVDを選択できます。また、赤枠右にある「ISO」アイコンをクリックすると、ISOでの出力が可能です。その隣にあるフォルダアイコンで保存先を指定できます。
7.全ての設定が完了したら、「開始」をクリックしてDVDの作成を開始します。※開始する前にブランクDVDをドライブにセットしておきましょう。
8.DVDへの書き込みが完了したら終了です。
ここでは、MP4からDVD(ISO)に変換可能なフリーソフトをご紹介させて頂きます。先程紹介したDVDFabと比べて、どんな機能があるのか比較していきましょう。
ImgBurnは、Windows専用のDVD/Blu-rayライティングソフトで、MP4からISOイメージファイルの作成にも対応しているため、実質このソフトでMP4からDVDを作成することが可能です。
ただし、DVDFabのように、DVDメニューを作成したりする機能は搭載されていないので、あくまでもMP4をDVD用に変換するということが目的です。DVDやブルーレイからのリッピング(イメージファイル、フォルダ)なども可能です。※コピーガード解除機能は搭載されていません。
BurnAware Freeはデータディスク、DVDビデオ、Blu-rayビデオの作成に対応したフリーソフトで、有料版の機能制限版です。(有料版はデータ復元、ISOno参照が利用可能、ISOファイルの書き込みなど、ライティングソフトとしての機能が搭載されていますが、MP4ファイルをDVDに書き込むことも可能です.
ただし、BurnAware Freeでは、DVDビデオとして書き込むことはできず、データDVDとしての書き込みしかできないのでDVDプレーヤーでの再生はできません。(データDVD再生対応プレーヤーなら可能)
DVD Flickは、MP4 / M4V / MKV / AVI / WMV / ASF / MPG / M2V / MPV / TS / MOV / QT / FLVといった動画ファイルをDVDに変換してISOイメージファイルに変換するソフトです。ライティング機能は搭載されていませんが、パッケージにImgBurnが同封されているため、MP4ファイルをDVDに書き込むまで、このソフトで完結できます。
完全無料でありながら、DVDメニュー作成機能も搭載されており、データDVDではなく、DVDビデオをとしてMP4を変換できるのでDVDFabに匹敵する機能を持っていると言えます。
今回の記事では、DVDFab DVD作成を使ってMP4をDVDにする方法と、無料で利用できる変換ソフトをいくつかご紹介させて頂きました。今回の記事のまとめは以下のようになります。
MP4をDVDビデオとして作成するならば、DVD FlickかDVDFabとなりましたが、DVDメニューや機能の豊富さ、フレキシブルさに関してはDVDFabに軍配が上がるので、今後もDVD作成やコピー・リッピングなども利用する場合はDVDFabを検討するといいかもしれません。DVD Flickでも十分な機能を持っているので、お金を使わずにMP4をDVDにしたいならそちらもいいと思います。
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